人間になりたい銃 ページ12
「じっ実践！？何の…」
「口を閉じろ」
命令されて慌てて閉じる。
スナイダーの顔が近づき髪が私の頬を撫でる。
そんな彼からはシャワー室に取り付けているシャンプーのにおいしかしなかった。
と、ふにっと柔らかいものが口にあたった。
でもそれは一瞬ですぐに終わった。
離れるときに止めていたのか少し息を吐き出す音が聞こえて恥ずかしくなる
「…ふむ、これでいいのか」
「なななななっ！何してんの！？」
そういって思い切って頭突きをくらわすと「ぐっ」と言ってのけぞったため素早くベットから出る。
しばらくうつむいて黙っていたが顔をあげた
「…お前、俺が少し優しくしたからと言ってこんなことをするとは…」
「いやそれ私のセリフだよ！？」
頭を押さえてふらりと起き上がったスナイダーは好戦的な目をこちらに向ける。
…怖すぎる。
なんでこんなことするんだ！？
そのまましばらく見つめられて何か気づいたように睨むのをやめた。
「…成程、そういうことか」
「え、待って怖いんだけど何一人で話が進んでるの…」
声を絞って声をかけるとこちらを見て
「あいつらの話もあながち間違いではないな」
そういって自分の唇を確かめるように指でなぞっている。
もうその光景がどうしようもなく恥ずかしくなり自分からは普段触りにいかない貴銃士たちだが構わず背中を押して外に出した
「このこと忘れるからもうしないでよ！今のは、なし！」
バンッドアを力強く閉める。
するとドア越しでくぐもった声が聞こえた
「ああ、俺も理解したから大丈夫だ」
何を理解したのか分からないがとりあえず寝ることに専念することにした。
そう…これは夢だ！
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natumiko(プロフ) - 抹茶プリンさん» 返信が遅れてしまい申し訳ありません。わざわざコメントをありがとうございます！気楽にやるので生暖かい目で見てくださいね (2018年9月13日 0時) (
レス) id: f489bcbdd9 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶プリン - 話面白かったです。更新頑張ってください。 (2018年9月11日 21時) (携帯から) (レス) id: 522dc39055 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：natumiko x他1人 | 作成日時：2018年9月9日 17時
