何気ない朝 ページ2
「マスター起きて―！」
そんな元気な声で今日は起こされた。
腹部に重りがのしかかりさすがに目が覚める。
「ん…？マルガリータ帰ってたの…」
上にのしかかっているのはニコニコ笑っている紛れもないマルガリータだ。
奥を見るとドア付近にはレオポルトさんが困ったような目でこちらを見ていた。
「マスターすまないね、どうしてもいうことを聞かなくて」
「いや…大丈夫…」
そういって起き上がろうとすると
ちゅ
おでこにキスをされた。
「あはは！マスターの寝顔見れた記念〜」
そう言って笑う彼につられて笑う。
少し恥ずかしいが、西洋の銃たちはみんなこんな調子なのか…
銃と言っても今は人間。
まだ慣れないけれどもともとが銃なので
初めはみんな近すぎることが多々あったが今は改善されている。
まあ、このように治らない子もいるみたいだけど
「マスターは起きますよー」
そういって起き上がり机に置いた紙をかるく片付ける。
「マスター…もしや昨日徹夜をしていたのではあるまいな」
そうレオポルトさんに言われギクッとしてしまい取り調べが行われるのが決定したのは言うまでもない。
「マスターとごはん〜嬉しいな〜」
そういって手を引かれる私はまんざらでもない。
何のとりえもない私を慕ってくれるのは嬉しい限りだ
だから
慕わない銃のこともなんとなく分かるのだが
何故か不思議な奴呼ばわりされているのであんまり考えないようにした。
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natumiko(プロフ) - 抹茶プリンさん» 返信が遅れてしまい申し訳ありません。わざわざコメントをありがとうございます！気楽にやるので生暖かい目で見てくださいね (2018年9月13日 0時) (
レス) id: f489bcbdd9 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶プリン - 話面白かったです。更新頑張ってください。 (2018年9月11日 21時) (携帯から) (レス) id: 522dc39055 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：natumiko x他1人 | 作成日時：2018年9月9日 17時
