友人帳16話 ページ17
で、今霧が沼までの道を線路に沿って歩いている訳だが、、、
『長い…もうにゃんこが化けて連れて行ってくれたら良いんじゃないの…。』
確かでっかい妖だっただろう。
ニャンコ先生「アホか、体力温存だ。ところで、さんと、お前レイコが来なくてもひとりで行けばよかったではないか。なぜただずっと待っていたのだ？」
さんと「う〜ん…、約束したからぁ！！」←
ニャンコ先生「聞いた私がバカだったよ。」
夏目「あはは…笑」
にしても、長い。あの森口駅から霧が沼まではとても長く、普通なら電車で行くような距離だ。
それを夏目が歩いて行くなんて言うもんだから、明日は絶対筋肉痛で起きられない。←
このまま歩いていたら確実に日が暮れる。
日が暮れると、いい事などほぼ無いと言うのに…。
夏目には、Aは帰ってもいいぞ？と言われたが、逆に放っておけるか！というわけである。
てか、夏目こそ塔子さんに心配されないのか。全く…、人の心配よりまず自分の心配をして欲しいものである。
『さんと……？』
あれ？と思って、さんとの方を振り返ってみると、なにやら木の実をたべ、痺れていた。
さんと「〜〜〜！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ
ニャンコ先生「まぁ、この手合いを愛らしいとみるか、うっとおしいとみるかだな;」
夏目「………。」
『…アホなんだな、きっと。なんか、みくりっていう妖怪が怒ったのも何となく分かる気がする…。』
犬神「確かにな。」
そしてまた歩き続け、気づいたらもう辺りは日が沈み、暗くなっていた。
それでもまだ霧が沼には着かない。
あと、1時間以上歩いたら、私だけ犬神様に乗って先に行く。←
夏目「さんと、みくりに会ったらなんて言うんだ？」
さんと「う〜〜？」
『決めてないの？仲直りしたいなら、何か言わないとダメだよ？』←妖には優しい
その時、
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｯ
『………！！』
ニャンコ先生「これは…怨念だ…！」
にゃんこがそう言うと、周りの木が禍々しいものに変わり始め、ツルのようなものがさんとを捕まえる。
さんとを狙ってきているということは、この怨念の正体はみくりで間違いないだろう。
『…さんと!!!ってうわっ…！』
油断してたら私も捕まえられた。なにこれ気持ち悪。←
夏目「A！ッニャンコ先生！！」
ニャンコ先生「分かっておるわ！！」
にゃんこのおかげで助かった。
このまま霧が沼まで突っ切るようだ。
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神楽 林檎 - とっっっても面白いです!!投稿頑張って下さい!(ここで宣伝します)私『どっちが強いかしら？【鬼滅の刃】【東京喰種】』とゆうのを書いてます！是非読んで下さい！ちなみに失敗作があるんですが、同じ題名なので･･･1話だけのが失敗作です。 (2020年5月13日 14時) (
レス) id: a7e0927490 (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇(プロフ) - 蓮さん» ありがとうございます(*^^*) (2020年5月13日 0時) (レス) id: 6f4ddb4419 (このIDを非表示/違反報告)
蓮 - とても面白かったです。勉強頑張ってください。投稿楽しみにしています。 (2020年5月12日 8時) (レス) id: 4672972585 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒薔薇 | 作成日時：2020年3月26日 3時
