友人帳12話 ページ13
現在、
夏目宅で晩御飯を済ませ、家に帰る途中だ。
はっきり言おう、塔子さんの料理はとても美味しかった。
唐揚げと、サラダのマッチ加減といったらもう…言い表せない。
夏目は、私が帰る時に送るよ、と言ってくれたけど、
『隣だけど…?』
夏目「隣でも帰る間、危ない時だってあるだろ。」
『どんな時だよ…。』
私には隣の犬神様がいるし、そんなに心配してくれなくてもいいんだけどな。
隣の犬神様って語呂がいいな。←
夏目「そういえば、Aは明日学校に来るのか?体調崩しがちなんだろ?」
『…………。』
サボってるだけとか言えない。←
ニャンコ先生「こやつはサボってるだけだ。」
夏目「えっ…。」
『いらんこと言うなにゃんこ。』
ニャンコ先生「えぇい!私はにゃんこでは無い!!もっと高貴な存在なのだ!!」
『…でも、ニャンコ先生じゃん。』←
ニャンコ先生「…………夏目ぇ!!!」←
夏目「うわっ…なんだよニャンコ先生!!」
お前がニャンコ先生などと呼ぶから、こやつに勘違いされているではないか!!と叫びながら、その体型で夏目に猫パンチをくらわすにゃんこ。
今、人に見られたらびっくりされるぞ。
にゃんこが叫んで、猫パンチだからな。←
『夏目、ここでいいよ。今日はありがとう。』
夏目「あぁ。気をつけてな。おやすみ。」
『おやすみー。』
で、
家の玄関まで来て、何に気をつければいいというのか。
『…ね、犬神様。』
犬神「…そうだな。えらい過保護な青年に気に入られたな。」
『確かに笑』
ガチャ
『ただいまー。』
犬神「おかえりー。」
『お前が言うんかい。』
さて、お風呂に入って、さっさと寝室に向かおう。
犬神様は、すでに寝室へ行ったようだ。
でっかい犬が隣で寝てるようなもんだからさ、むしろ安心なんだよね。
さて、明日は学校に行こうかな。
そう思いながら、お風呂から上がって、寝室へと向かう。
うん、30%ぐらいサボる可能性あるけど。←
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神楽 林檎 - とっっっても面白いです!!投稿頑張って下さい!(ここで宣伝します)私『どっちが強いかしら?【鬼滅の刃】【東京喰種】』とゆうのを書いてます!是非読んで下さい!ちなみに失敗作があるんですが、同じ題名なので・・・1話だけのが失敗作です。 (2020年5月13日 14時) (レス) id: a7e0927490 (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇(プロフ) - 蓮さん» ありがとうございます(*^^*) (2020年5月13日 0時) (レス) id: 6f4ddb4419 (このIDを非表示/違反報告)
蓮 - とても面白かったです。勉強頑張ってください。投稿楽しみにしています。 (2020年5月12日 8時) (レス) id: 4672972585 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒薔薇 | 作成日時:2020年3月26日 3時