滞在18日目 ページ19
『ポンプ室…？』
「そうだ、唯一可能性があるとすればポンプ室。
ここは黄金で囲われているが、唯一、空気を取るダクトがある。その下に海水を真水に変える巨大ポンプ室がある。」
私たちの体に付いた黄金を取らない限り、テゾーロからは逃げられないということで。
私は付いてなかったけど、この牢屋？のせいで体に付着してしまった。結局、私も行かなければいけないというわけだが。
海水を探せばいいじゃんか、とルフィが言うが、この船にはもちろん海水なんてあるわけが無い。
能力者の弱点は海なのだから。
『そのポンプ室に繋がるのがこのダクトというわけか。』
「そうだ。だが、このダクト内には凶暴なゴールデンバットがとき放たれている。」
フランキー「コウモリ？」
マックス「これは勝ち目のない賭けだ、諦めろ。」
ルフィ「嫌だ！諦めねェ！！」
『ん、ルフィならそう言うと思ってたよ。んじゃ、行きますか。』
ルフィに続き、私もダクト内へと降りていく。
中には確かに、たくさんのゴールデンバットがいる。
『邪魔だな…!!?』
ルフィ「うおおおおぉおお!!!」
ﾄﾞｶﾞｧﾝｯ
『おっと、飛ばしすぎた…。』←
ルフィ「早く来いよ!!!フランキー!!!」
その声と共に、多くの人たちが降りてくる。
その中にレイズ・マックスもいた。
『…賭けるの？』ﾆﾔｯ
マックス「あァ、この勝負に賭ける!!!」
とりあえず、どんどん沸いてくるゴールデンバットをぶっ飛ばしていく。
『多いなッ!!?』
その時、一緒に来た人達のうちのひとりがゴールデンバットに捕まった。
「うわああああっ助けてくれェ!!!」
『あァもう！！』
ﾊﾞｺﾝｯ!!
すかさず、その人にくっついてるゴールデンバットをぶっ飛ばす。
「あ、ありがとう…!!」
『お易い御用ね…!!!』
ﾄﾞｶﾞｧﾝｯ
ゾロくんの処刑までもう時間が無い!!急がないと!!!
ルフィ「行くぞ!!!ゾロ〜〜〜〜〜!!!」
ダクト内を走っていくと、何かが回る音がした。
ルフィ「なんだ！？」
『…換気扇!!?』
いや、空気の入れ替えしてんだから、あるのは当たり前か。←
フランキー「でけェ…。」
マックス「ここを降りた先がポンプ室だ。
だが、ここを抜けるのは無理だ!!
あれはテゾーロの仕掛けたトラップだ…!!!海楼石でできているから覇気も武器も能力も気かねェ…!!!」
…そりゃお手上げだわ。
ま、ここで諦めないのがルフィなんだけど。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 137人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みー(プロフ) - とても面白いです！これからも頑張ってください!!ずっと待ってます(*´ω｀*) (2020年8月15日 13時) (
レス) id: a482343566 (このIDを非表示/違反報告)
影夜 樹(プロフ) - これからも頑張ってください！面白い続きいつまでも待ってます！ (2020年4月15日 21時) (レス) id: f9b3442272 (このIDを非表示/違反報告)
月花 - 面白いねですねこれwww (2020年3月29日 14時) (レス) id: 23cb55ce5b (このIDを非表示/違反報告)
月巳 椿 - 初コメ失礼します！本編の方から見ていて、何時も盃兄弟と夢主ちゃんのやり取りを見て笑ってます。最後まで見てみたいです！体調にも気をつけて、更新頑張ってください！！ (2020年3月21日 21時) (レス) id: 4804da1457 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒薔薇 | 作成日時：2020年2月24日 2時
