滞在17日目 ページ18
「「『うわあああああ!!!」」』
ﾄﾞｫｰﾝ
わたし達はスゴい音を立てて着地する。
結構落ちたということが分かるぐらいの音だ。
その振動で、落ちたルフィのそばにあった人骨の頭がルフィの方へ転がる。
ルフィ「うぇ!?ブルックゥ!?」←
フランキー「バカ、それは人違げェだ…。」←
『骨違げェの間違いでしょ…いっててて……。』←
起き上がって周りを見渡す。
どこもかしこも、砂まで金色だ。
ここは砂漠か。←
「み、みず…水をくれ…。」
『んー？』
ルフィ「ん？」
「金なら幾らでもある…。」
ぞろぞろと集まってきた人達はみんな痩せこけていて、黄金を両手いっぱいに抱えていた。
だが、わたし達は食料なんぞ持ってはいない。
だって侵入するのに食料持って行っても邪魔でしょ。
ルフィ「おれ達は食料も水も持ってねェぞ？」
そうルフィが言うと、その人達は絶望するように肩を落とした。
『水…なら有るけど…？』
そのあまりの絶望様に耐えきれそうもないので、わたしは手のひらから水を出し、水筒的なところに入れて渡した。
「ｯ！水だ…ｯ!!ありがとう…!!!」
「あァ!!!生き返るようだｯ…。」
ルフィ「姉ちゃんそんなことも出来んだな！」ｷﾗｷﾗ
『まぁねー。』
わたしは多重能力者なので、これぐらいはわけなく出来る。
ところで、向こうでずっとカッコつけてる人がいるのだけど、こう…帽子に手を置いてポーズ取ってる人。
フランキー「こいつは驚いた！お前ｯレイズ・マックスか?!!」
『レイズ・マックス？』
ルフィ「誰だぁそれ？」
フランキー「しらねェのか？レイズ・マックス。ただの一度として負けたことのねェ伝説のギャンブラー。おれのガキの頃の憧れだった大スターだぜ…。」
『へぇ〜。』
あんまり興味が無いので、出口探しに行こ。
『…………。』
出口〜出口〜…
出口はどこ?!←
探しても一向に見つからないため、周りの人に聞いてみる。
『ここって出口ないんですか？』
「…あるにはあるが、そこには凶暴なゴールデンバットがいて、通れないんだ。」
「入ったものは…二度と帰ってこなかった。」
『ふぅん』
それってさ、脱出できたとも考えられるよね？
行けんじゃね？と思ったため、ルフィとフランキーを呼ぶ。
ルフィ「なんだなんだ出口か!?」
『そう。ここから出れるんだって。』
フランキー「そりゃホントか!」
『凶暴なゴールデンバットが居るけど。』←
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みー(プロフ) - とても面白いです！これからも頑張ってください!!ずっと待ってます(*´ω｀*) (2020年8月15日 13時) (
レス) id: a482343566 (このIDを非表示/違反報告)
影夜 樹(プロフ) - これからも頑張ってください！面白い続きいつまでも待ってます！ (2020年4月15日 21時) (レス) id: f9b3442272 (このIDを非表示/違反報告)
月花 - 面白いねですねこれwww (2020年3月29日 14時) (レス) id: 23cb55ce5b (このIDを非表示/違反報告)
月巳 椿 - 初コメ失礼します！本編の方から見ていて、何時も盃兄弟と夢主ちゃんのやり取りを見て笑ってます。最後まで見てみたいです！体調にも気をつけて、更新頑張ってください！！ (2020年3月21日 21時) (レス) id: 4804da1457 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒薔薇 | 作成日時：2020年2月24日 2時
