30日目 ページ33
『んー…。っは！学校！！！遅刻！！！』
ん？
あれ…あ、わたしワンピースの世界にトリップしたんじゃん。そうだったそうだった。
いっつも学校に行ってるから体が覚えちゃってるというかねー。
トリップした証拠にルシーが隣でスヤスヤ寝てるし。
ところで、今何時？？
7時か…いやぁ前の世界じゃ遅刻だ笑
顔洗お。
身だしなみもしっかり整えて、朝の空気を吸うために甲板に出る。
『ってそのままかい！』
昨日、わたしが起きた時と同じ状態であった。
むろん、食器などはサッチと片付けたのでそういう意味では綺麗ではあるが。
ｷﾞｭﾙﾙﾙ
『お腹すいた…朝ごはん朝ごはん…
はっ！サッチの朝ごはん！！』
サッチの作る朝ごはんと聞いて全力で走り出すのはわたしだけではないと思う。
ﾊﾞｧｧﾝ
『おはよう！！』
マルコ「扉は静かに開けろよい。おはようだよい。」
イゾウ「おはようさん。よく眠れたか〜？」
『バッチリ』
ジョズ「おはよう…A。」
『おはようジョズ！！どしたの気分悪そうだね！』←
マルコ「大方、飲みすぎたんだよい。」
イゾウ「おれに勝とうなんざ、10年早ェよ。」ｸｸｯ
確か、マルコとイゾウは随分とお酒に強かったはずである。
飲み比べなんか挑んじゃいけない域で。
ジョズ「そうだな…。サッチなにか胃に優しいものをくれ…。」
サッチ「はいよー。Aちゃんはどうするんだー？」
頼んでいいの！？お店式！？
しかも好きなものが最高ランクの美味しさで食べられるだと！？←
サッチ「なんか好きなものあるかー？」
マルコ「なんでも頼んでみるもんだよい。」
じゃ、遠慮なく。←
『フレンチトースト！！小さめで！！』
サッチ「はいよ！とびきりの作ってやるから待ってろよ！！」
もうめっちゃ待ちます！！←
わたしは朝いっぱい食べられないので、少なめなんですよ。
それよりも…！！
やっぱりね！モビーの口のところがガラス張りになってて、そこが食堂…つまりここなんだよ！！
絶景に決まっとるじゃろそんなの！！←
と、いうわけで窓に1番近い席に座ります。←
サッチ「ほい、おまたせ。」
とんっ、と軽い音を立てて目の前に置かれたフレンチトースト。
みるからに美味しそうである。
香りもさいっこう！！
『ありがとう。』
サッチ「ほい、ジョズにはヨーグルトと豆乳のフレンチトーストだ。」
ジョズ「ありがとうサッチ…。」
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月花 - 映画番見ました！面白かったです、更新楽しみにしてます。 (2020年3月29日 14時) (
レス) id: 23cb55ce5b (このIDを非表示/違反報告)
プリン - ハマりました！！ 更新楽しみにしてますー！ (2020年2月18日 0時) (レス) id: f23dc3d6e5 (このIDを非表示/違反報告)
夢竜(プロフ) - すごく面白いです！更新頑張ってください！ (2020年2月8日 16時) (レス) id: 2674e8aa46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒薔薇 | 作成日時：2020年2月7日 23時
