10日目 ページ11
次の日＿＿＿
「ゴラァァァァまちやがれぇえ！！」
「「「にげろー！！」」」
エース、サボ、ルフィの3人はまた町へ出ては、その卓越した運動能力で相変わらずの無銭飲食などの悪事を働き、その悪名を街に轟かせていた。
そんなある日、中心街でサボはある男性に呼び止められる。
「サボ！？サボじゃないか！！待ちなさい！！！お前生きていたのか！？家に帰るんだ！！」
サボ「……！！」
エース「……！？おいサボお前のこと呼んでるぞ！！」
ルフィ「誰だ！？あれ…！！」
サボ「……人違いだろ！！行くぞ！！！」
ゴミ山に帰ったエースとルフィは、サボにその事について白状させた。
私もそこに参加した。いいのだろうかとは思ったけども、わたしにも聞いて欲しいんだと。
サボは、実は「高町」に住む貴族の家の子で、呼び止めたのは貴族の父親だった。
まぁ知ってたけど。
サボ「あいつらが好きなのは「地位」と「財産」を守っていく誰かであって、おれじゃない！！
王族の女と結婚出来なきゃクズ。その為に毎日勉強と習い事、出来の悪いおれはあの家にジャマなんだ。
お前らには悪いけど、おれは親がいても”独り”だった。
貴族のヤツラはゴミ山を蔑むけど……あの、息が詰まりそうな『高町』で決められた人生を送るよりいい……。」
高町での暮らしは、サボには思い出したくもない、虫唾の走るような差別主義者達との日々だった。
エース「＿＿＿そうだったのか…。」
サボはﾊﾞｯと何かを振るい落とすように立ち上がって言った。
サボ「っエース、ルフィ！！おれ達は必ず海へ出よう！！この国を飛び出して、自由になろう！！！
広い世界を見ておれは、それ伝える本を書きたい！！
航海の勉強なら苦じゃないんだ！！もっと強くなって、海賊になろう！！！
そん時にはAにもついてきて欲しい。」
えっ？
今なんとおっしゃいまして？←
ついて行きたいのは山々だが、私のわがままで原作を変えることはできない。
今変えてしまえば、未来がどうなるか予測がつかないから。
『私は君には…君たちにはついていけない。
でも私も海へ出る！！そしてまた君たちに会えたら、その時にはまたそう言ってくれることを期待してるよ。
わたしはいつでも待ってるから。』
ふふっと笑ってAは言った。
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月花 - 映画番見ました！面白かったです、更新楽しみにしてます。 (2020年3月29日 14時) (
レス) id: 23cb55ce5b (このIDを非表示/違反報告)
プリン - ハマりました！！ 更新楽しみにしてますー！ (2020年2月18日 0時) (レス) id: f23dc3d6e5 (このIDを非表示/違反報告)
夢竜(プロフ) - すごく面白いです！更新頑張ってください！ (2020年2月8日 16時) (レス) id: 2674e8aa46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒薔薇 | 作成日時：2020年2月7日 23時
