56日目 ページ19
「見つけたわ黒髪に金色の瞳の隊長さん♪」
『……！？』ｿﾞﾜｧ
アルト「どうかしましたか？」
『いや、なにも…。』
なんか視線を感じた。
いっちゃいけないような視線…やめよう考えるのやめよう。
『ふぅ、んじゃまぁ、この島の奥の方に行ってみよ。』
アルト「そうですね。」
アルト「これは……。」
この島には城がある。
それこそ一国の王様が住んでそうな城だ。
しかし、その真後ろにはその城に隠されたように寂れた村があった。
家も畑もボロボロだった。
何かに攻撃されたように。
『誰かいますかー！？』
アルト「いらっしゃったら教えて下さい！！」
「あの…どなたですか？」
わたしより少し年下の少女だった。
『わたしはA、今は革命軍の戦士よ。』
「革命軍……っこの国を救いにきたのですか！？」
アルト「そうです。」
そういうと、その子はポロポロ泣き出した。
この子の心も村と同じようにボロボロだった。
ルル「わたしはルルと申します。」
『ここで何があったの？』
ルル「……ここで、みんなが連れて行かれてっ…！！わたし隠れてることしかできなくてっ…！」
この国はどうやら子供を連れ去り、人身売買をしているようだった。
サボ「それで黒幕はやっぱりこの国の王なのか？」
『…そうね。』
わたしはサボと合流し、城に潜入するルートを検討していた。
まずわたしが先に行く。
それから電々虫でサボに連絡するという計画だ。
ルートは自前にルルちゃんから聞いている。
サボ「姉貴、気をつけてな。」
『もちろん。サボも見つからないでよ。』
サボにしっかりくぎをさして、城の裏口を開ける。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ｶﾂｶﾂｯ
城に潜入したわたしは、ある最悪の事態の可能性をを考えていた。
あまりにも警備が少なすぎるのだ。
ルルちゃんから教えてもらったからといって、警備がそんなに少なすぎるわけがない。
裏がある国は多くの警備を置くのが普通だ。
しかし、この国の王はアホだと思う。←
城の後ろの海がカームベルトだからといって、海軍の船はそこを通ることが出来るのだ。
あの村をほっといたらバレる危険性が高まるだけだ。
普通は隠すか、壊滅させ新しい建物を建てるかする。
あくまで普通はの話で、バックに誰かがいるのなら話は別。
まさかとは思うが、
あのピンクのモフモフ野郎じゃねェだろうな…？←
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彼岸花 - 夢主ちゃんは青雉を殴っていいと思います！喉が壊れたら痛いですからね！喉が！ついでに赤犬もぶっ飛ばしちゃえ！更新楽しみにしています！ (2020年3月13日 18時) (
レス) id: 20dc08c091 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸花 - テスト頑張って下さい！コロナとかにも気をつけて下さい！ (2020年3月2日 13時) (レス) id: 20dc08c091 (このIDを非表示/違反報告)
ムクロ(プロフ) - テスト頑張ってくださいねー 更新楽しみに待ってます（笑） (2020年3月1日 17時) (レス) id: 1f680d1d0e (このIDを非表示/違反報告)
ワンピース - コロナに気をつけてしっかり予防して、テスト頑張ってください！次の更新楽しみに待ってます！ (2020年3月1日 15時) (レス) id: 70f5e9bde8 (このIDを非表示/違反報告)
寿 ライラ(プロフ) - テスト頑張って下さい！！コロナにも気をつけて下さい！！次の更新楽しみに待ってます！！ (2020年3月1日 12時) (レス) id: 1da6641f50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒薔薇 | 作成日時：2020年2月18日 14時
