マネージャーって大変なんですよ。【3】 (ページ8)

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第103話樺地という男ページ8

S3は河村先輩。

河村先輩はおもむろに私達に向かってあることを言い出す。

河村「ここで負けたら俺たち3年は引退だよ。だけど、まだ終わりじゃないさ。」

青学「「「！！！」」」

そう言って片手で約20kgの団旗を持った。

しかも端っこを持って。

なんという怪力、、波動球を意識して練習していたからそれがここに出ているんだろう。

聖ルドルフの柳沢慎也(←アヒル)と不二裕太が登場。

カチロー「アヒルーだ！不二先輩の弟だー！」←

『あら、どうもどうも。』

裕太「おまえ…九条か！？それ…大丈夫かよ！？」

『うるさい大声出すな、大丈夫だってば。』

どうやら彼らは応援に来てくれたそうですー。

ちなみに不二裕太とは前回からちょっとした知り合い(友人)に発展している。

アヒルさんは交流ないけど。

柳沢「アイツはもっと凄いだーね。」

『えぇ…なんか担いでるし…なにあれ人？』

樺地さんに担がれている人は跡部にジローと呼ばれていた。

あ、S2の不二先輩の相手か。

……寝てますけど、大丈夫ですかその人。

そんなに不二先輩甘くないんですけど(強気)

裕太「不満げな顔すんな。アイツはいつもそうだ。」

『ふーん…』(不満気)

寝てても怒られないってことはそれなりの実力があるんだろうけどさ。

なんか腑に落ちないダーネ。←

河村「よし！」

『ラケットも持たないで何しに行くんですか先輩…。』

河村「あっ、忘れてたあはは…笑」

やる気満々なのは良いけどラケットなしじゃ何も出来んよ…。河村先輩っておっちょこちょいというかなんというか。

跡部「15分で終わらせてこい」

樺地「……(ｺｸﾝ」

樺地さんの髪を引っ張ってそう言う跡部。

なんだ？樺地さんはアンタの手下か？？？

もうちょっと普通に見送ってやれよ。

よし、イラッとしたから全試合終わったら殴りに行こう。←

そして、ラケットを持つといつものようにヒートアップする河村先輩。

河村「よくきたなぁ小僧ぉウェルカーム！！！」

しかし、樺地さんは全く表情筋ひとつ動かさず無表情つまり真顔。

『……(ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ』←笑いを堪える

がんばれ私。

この空気の中で笑ったら変人だ。

包帯人間から包帯変人に変わるのは嫌だ。

待って桃と菊丸先輩ドン引きしてる。

無理www←