第133話 氷帝100人斬り ページ38
『あーラリーやりたかったのにー』
桃はなんか、デザートのババロアを手にウキウキしてます。
なんでもリョーマ親衛隊の子たちに貰ったんだと。
それお前が貰うやつなのかよ。越前用じゃねぇのかい。
河村「越前、出会えるといいけどねー」
『ほんとですよ、もう…。』
河村先輩はもちろん冷やかしではなく、石田さんの波動球をマネしちゃったから、一応断りをいれるために一緒に行動している。
ドンッッ
桃「うわっ…あ!」
と、桃が人にぶつかってババロアが桃の手から離れた。
『ちゃんと前見ろよ…!?』
いや、ラケット長くない??
桃がぶつかった人物は六角中の2年、天根ヒカル。
とんでもなく長いラケットの持ち主だ。
んで、桃の手から離れたババロアはそのとんでもなく長いラケットの先端に乗っかっていた。
そして一言。
天根「ジジイが食ってもババロア……プッ」←
黒羽「聞き飽きたぜ、」
『………(あれはギャグなの?ボケなの?…なんなの??)』←混乱
自分でボケて(?)自分で笑うというなんともクセが強い人物である…。
しかも聞き飽きたと言われているところを見ると、日常茶飯事なのだろうか。
――――――――――
越前「……(スヤスヤ」←昼寝中
『えいっ』(ポイッ←ボール投げる
越前「あでっ」←クリーンヒット
『おい私との約束をすっぽかすな。』
越前「あ、」←
――――――――――
試合が始まる直前
越前はファンタを、私はスポドリを買おうと自動販売機の前に立って探していたら、
ポチッ…ガタンッ
越前「あ、」
いきなり謎の爺さんが勝手に栄養ドリンクのボタンを押し出した。
『誰だあの人…』
いや少しは悪びれろよ。←
青学レギュラー陣は円陣を組んで気合をいれる。
青学R『「「「「青学ー!ファイオーー!!」」」」』
最初の試合のD2は、青学が桃城・河村ペア、対する六角は黒羽・天根ペア。
あ、あのとんでもなく長いラケットの人だ。
まさか、こんな短期間で顔を合わせることになるとは。
天根ヒカルのラケットの長さに観客は驚く。
でもラケットにはちゃんと規定の長さがあり、それさえ破っていなければあの長さでも問題は無い。
彼に合ったラケットなんだろう。
『え、あの人顧問だったの…?』
なんと六角のベンチコーチは先程会った謎の爺さんでした。
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黒薔薇(プロフ) - 夢萌さん» ありがとうございます! (2021年2月15日 0時) (レス) id: 6f4ddb4419 (このIDを非表示/違反報告)
夢萌 - 面白い。更新ファイトです。 (2021年2月14日 23時) (レス) id: de254ea931 (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇(プロフ) - 鬼灯さん» 有難うございます! (2021年2月13日 1時) (レス) id: 6f4ddb4419 (このIDを非表示/違反報告)
鬼灯(プロフ) - わー!!Part3だ!!とっても面白くって一気に全部読みました!!更新頑張ってください!! (2021年2月12日 21時) (レス) id: 6816aad330 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒薔薇 | 作成日時:2021年2月12日 19時