マネージャーって大変なんですよ。【3】 (ページ31)

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第126話手塚の旅立ちページ31

先日、部長が治療のために九州へと旅立つことが伝えられた。

確か、九州の青春学園大附属病院というところに行くんだと。

んで現在、私は部長と大石先輩が共にあることを実行していることを知った。

―――――――――

ある練習日に越前は乾先輩から、部長と大石先輩が西門の方で探してたことを伝えられる。

やることは大体わかるが、リアクションが気になってついていくことに。

――西門前――

行ってみると何やら2人は話し込んでいて、

越前は少し離れたところでその会話を聞いていた。

大石「自分なんかが部をまとめられるだろうか…。」

手塚がシングルス１に居てくれたおかげでみんな安心していつものプレイが出来てたとか、色々な話をしていた。

そしていきなり話の内容がガラリと変わる。

大石「越前も強いけどぶっちゃけおまえの１年の時の方が凄かったよな！」

部長どんな顔してんだろ…真顔かな。

越前「……(ﾋﾟｸｯ」←反応

……吹きそう。←

そして落ちてくる葉っぱにサーブを当てる話に。

部長は２６枚連続で当てた記録をもってるそうで、もう誰も破れないだろうなあと大石先輩はボヤく。

その話を聞いて火がついたのか、越前は早速やって見ることに。

だが葉っぱをひらりとかすめただけで、当てることが出来なかった。

『相当難しいけどそれ……。』←経験者

ふむ、どうやら部長と大石先輩はレギュラー達の心に火を点けようとしているようだ。

めっちゃ興味があるので追ってみようと思う。←

――正門前――

次は正門付近に部長と大石先輩がいた。

桃をそこへ呼びつけたらしいが、これがまた意味深な会話をしていた。

大石「桃城のやつもパワーアップしたけどまだ関東を勝ち抜くにはなあ…。ぶっちゃけ２年の頃のおまえのパワーの方が上だな。」

桃「……(ｶｯﾁｰﾝ」←

なんというか扱いやすい人選だな。

大石「ただやみくもに筋肉をつければいいというわけではないよな。もっと体全体を使って腰の回転で打てればなぁ。」

そして今度は切り株の話に移った。

人が余裕で座れるほど太い切り株を部長はボールを当てて倒せるのだという。

大石先輩は当ててもビクともしないらしい。

『何の話してんだよ…切り株ってw』

それに触発された桃はさっそくチャレンジ。

おいコラ桃！

ボールをあっちこっちに飛ばすんじゃねぇ←