第124話 息抜きにならん ページ29
『ったく、息抜きできたのに…。』
河村「あははは…。」
手塚「(今回参加しなくてよかったな…)」←
息抜きでボウリングをしにやってきたのに、乾特性「青酢」があるから純粋に楽しめない。
しかもそして最下位のチームには、特大ジョッキの青酢が待っているというえげつないルール。
4フレームまで終わって大石・竜崎ペアがダントツ。
菊丸「ちくしょー負けるかぁ〜!!」
“ストライクーー!!!”
『おおっ!』
ここに来て菊丸先輩が集中力を発揮し、ストライクを連続で取っていく。
こうなった菊丸先輩を止めるのは難しい。
と思いきや、、
竜崎先生が負けちゃおれんな大石よ、
といいながらボールを持とうとすると、なぜか穴が開いていない……
と思ったら、大石先輩だった。
『は…!?w』
菊丸「えぇ!?w…あっ!!?」
なんとギャグをかまし、菊丸先輩をガーターへと誘い出したのだ。
…セコいです先輩方。
菊丸「ぎゃああああ……あとは任せた…。」バタッ
『わあああ菊丸先輩〜〜!私を置いていかないでください〜…!!(泣)』
(茶番劇)←
そして乾先輩は相変わらずガーターにはならないものの全然ポイントを取ることができてない。
『ほいっ、よし!』
何故か私は菊丸先輩の集中力を受け継いだようにストライクが連続で決まっていく。
そして再び投げようとした時、、
トントンッ
大石「九条!」
私を笑わそうとしても無理ですからね、わかってんですよ大石先輩。
『……(チラッ……ちょwwっwww』←大爆笑
なんと青学レギュラーが背の順できっちり横に並んでいた。
端っこは越前から乾先輩まで。
しかも部長までちゃっかり参加している辺りこれは笑うダメ無理。
『あ”ー!!!……セコいです先輩方。』
手塚「………」←ダメージ
河村「ごめんよ…」←ダメージ
ガーターになってしまった、辛い(泣)
スッ…←青酢を差し出す乾
『うぅ……(泣)…(ゴクッ…ぐぇ…しぬ…』(バタッ
九条ゲームオーバー
―――――――――
生き残り→桃・越前、乾、大石・竜崎
再起不能→九条・不二・菊丸、海堂
傍観者→河村、手塚
―――――――――
no-side
その後もゲームは続き、越前・桃城ペアはなんとか大石・竜崎ペアに食らいついている。
ただ乾はガーターこそしていないものの、いまだに8点しか取れていなかったのだった。
何それ逆にすごい。
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黒薔薇(プロフ) - 夢萌さん» ありがとうございます! (2021年2月15日 0時) (レス) id: 6f4ddb4419 (このIDを非表示/違反報告)
夢萌 - 面白い。更新ファイトです。 (2021年2月14日 23時) (レス) id: de254ea931 (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇(プロフ) - 鬼灯さん» 有難うございます! (2021年2月13日 1時) (レス) id: 6f4ddb4419 (このIDを非表示/違反報告)
鬼灯(プロフ) - わー!!Part3だ!!とっても面白くって一気に全部読みました!!更新頑張ってください!! (2021年2月12日 21時) (レス) id: 6816aad330 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒薔薇 | 作成日時:2021年2月12日 19時