IDOLiSH7最大の武器 ページ39
一織「だから___！！」
陸「死んでもやり抜くから！！！」
死んだらそこまでですけどね()
ふたりとも途中からカッとなって大声で喧嘩しだし始める。
18歳と16歳はまだそんなもんか。
そう思っていたのだが、
一織「七瀬さん、これは生意気でも、意地悪でもありません。七瀬さんのVOCALはアイドリッシュセブン最大の武器と言ってもいい…。あなたさえ居れば、アイドリッシュセブンはいつか必ず陽のあたる場所に出れます。」
陸「え…一織それ、褒めてる？」
一織「言わなきゃ分かりませんか。」
陸「あっ、いや、びっくりして…。嬉しいよ素直に、ありがとう一織…。」
一織「あなたのボーカルは武器になる、それ故に…。」
何故かそこで詰まる一織さん。やっぱりまだ早かったかなあ。そこまで言わせるのは。
そろそろ出番か。
『さすがパーフェクト高校生ですね、一織さん。』
「「Aさん…！？」」
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁと一織さんのその洞察力に感嘆しながら小さい拍手をこぼす。
一織「っいえこれは…！」
急いで喘息持ちのことを隠そうとするあたり、陸くんのことを大事に思っていることが分かる。
それはビジネスパートナーとして、一仲間として。
『別に言い訳しなくたって大丈夫です、天から喘息のことは既にきいてますから。』
陸「え…天にぃから…？」
『ええ、貴方が双子の弟であることも。』
一織「そこまで…。」
そして一織さんが躊躇したことを陸くんの目をしっかり見て伝える。
『陸くん。一織さんが言った通り、あなたのボーカルは武器になります。だけどそれ故にあなたが抱えているものはアイドリッシュセブンにとって諸刃の剣です。』
陸「はい…………。」
一織「………。」
アイドリッシュセブンにとっての武器であり、爆弾。
だけどそれは陸くんも分かっているだろう。
わかった上で、このステージに立っているのだ。
陸「でもおれ、みんなとやりたいです…！みんなと…一緒に！！！」
一織「七瀬さん……。」
『…明日は路上ライブでしょう？だけどその日は土砂降りの予報です。』
陸「！！！」
“もしもそこでやり切れるのであれば、誠意を見せることで皆さんも納得してくれるんじゃないですか？”
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黒薔薇(プロフ) - てんさん» 桜春樹さんは居ない訳では無いです。夢主は曲を1から考えているのではなく、作詞作曲されたものに音をあとから付けるという仕事で進めております。思いつきで書き出したので原作と異なる可能性になることはご了承ください…申し訳ないです😔 (9月16日 2時) (
レス) id: ea54e79b90 (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇(プロフ) - てんさん» アドバイスありがとうございます。環くんの夢主への呼び方は確かに気になっていた部分ではあるんですが、一応夢主は年上なので頑張ってさん付けで呼んでる体で書いてます(ᐡ ′̥̥̥ ˙̫ ‵̥̥̥ ᐡ) (9月16日 2時) (レス) id: ea54e79b90 (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - 楽しい作品ありがとうございます！桜さんの設定と環くんの〇〇さんと言う呼び方が気になりました…!(夢主)基本的にあだ名で呼ぶので、〇〇っちとかの方がしっくりくるかもです。でしゃばった意見失礼しました💦 (9月15日 23時) (レス) @page24 id: 1e484c0e48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒薔薇 | 作成日時：2023年9月5日 2時
