歌い合わせと共に感じた老い ページ15
『ふむ、問題なさそうだな。』
ひとしきりドラムを叩き終わり、問題がないことを確認した。
このように私と契約した事務所にはドラムを置いてもらうようにしている。
まぁ自宅にドラムとか楽器はちゃんと揃っているのだが、さすがにドラムを動かすとなると一度解体しないとだし、かなりめんどくさい。
その点ギターやベース、キーボードは持ち運び可能なので有難い。一気には持てないけど()
ここにあるのは生ドラムではなく電子ドラムだ。さすがに生ドラムは音がしっかり出るので、ある程度防音してても外に漏れることが多い。
『よし。じゃあ一度曲かけるのでドラムの4カウントに合わせて、割り当てられた通りに歌ってみてください。』
カウントするために位置につく。
陸「はい！」
一織「了解です。」
“〜♪♪♪”
どうやら紡さんが手配したのか、発声練習は上手くいっているようだ。みんなしっかり声が出ている。
まぁこれがダンスと一緒にとなった時にどうなるかだが…。
——————————————
『はいストップ。お疲れ様。少し休憩しててね。』
紡「みなさんお疲れ様です〜！」
紡さんがドリンクを配っている間、今まで聴いていて改善すべき点などをノートにまとめていく。
◆.Note.◆
陸くん→後半になるにつれて少しブレる。肺の使い方を教える必要あり。
一織くん→様子を伺いすぎている。自己主張upが必要。
大和さん・壮五さん→めちゃめちゃ安定。歌についてはツッコミどころなし。
環くん・ナギくん→テンポ速い。協調性。
三月さん→自信なさげ。もっと自信を声に乗せる必要あり。
◆………◆
『ということで、各自今日教えたことをしっかり念頭に置いて練習し続けてください。』
今日のレッスンは終わり。
早いようでもう夕方18時前だ。お腹すいたぁ()
1人ずつにアドバイスやら注意点を記載したノートを渡し、とりあえず解散という形になる。
あ、ドラムはちゃんと片付けました。少々大神さんのお手を借りましたが、バスドラムぐらいウン。
大神「ｾﾞｪｾﾞｪ…結構重たいんですねドラム…。」
そんな、、全然重くないよウン(())
にしても疲れた。6時間ぶっ通しはちょっと。
陸「Aさん〜！ここもっと教えて欲しいです、！」
一織「私もこの部分が少し気になっていて…。」
壮五「Aさん、ぼくもいいですか…？」
『………。』
若い子って元気だね(遠い目)
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黒薔薇(プロフ) - てんさん» 桜春樹さんは居ない訳では無いです。夢主は曲を1から考えているのではなく、作詞作曲されたものに音をあとから付けるという仕事で進めております。思いつきで書き出したので原作と異なる可能性になることはご了承ください…申し訳ないです😔 (9月16日 2時) (
レス) id: ea54e79b90 (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇(プロフ) - てんさん» アドバイスありがとうございます。環くんの夢主への呼び方は確かに気になっていた部分ではあるんですが、一応夢主は年上なので頑張ってさん付けで呼んでる体で書いてます(ᐡ ′̥̥̥ ˙̫ ‵̥̥̥ ᐡ) (9月16日 2時) (レス) id: ea54e79b90 (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - 楽しい作品ありがとうございます！桜さんの設定と環くんの〇〇さんと言う呼び方が気になりました…!(夢主)基本的にあだ名で呼ぶので、〇〇っちとかの方がしっくりくるかもです。でしゃばった意見失礼しました💦 (9月15日 23時) (レス) @page24 id: 1e484c0e48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒薔薇 | 作成日時：2023年9月5日 2時
