男はみな狼(千のパスタ添え) ページ12
千「まぁチケットは貰っとこうかな、せっかくだし。使わなかったら返すよ。」
『ん、使わないなら早めに返してよ？？勿体ないでしょ。』
千「はいはい。」
お昼作ってくるね、と席を外したら今度は百がこちらへ走ってきた。
ももりんジュースおかわりしていたらしい。コップに並々注がれているのが見える。
お願いだからその状態で走るんじゃねえ。
百「もー見ちゃダメって言ってるじゃん〜！」
『なんでよファンの子達だって見とるがな()』
隣に座るなり、コップを置いて再び目隠し作戦をしようとしているのか手をサッと構えている。
百「男はみんな狼なんだよ！！！！」
『今の話のどっからその言葉に繋がったんだよ。』
男がみんな見境なく狼だったら既に私は死んでいる(?)
隣に座っているおまえだって男だろうが。
『龍はそんなやつじゃないよ、女の子の手すら握れないんだから…。』
ピュア七瀬をさらに色っぽくしたのがピュア十と思えばきっとなるほどとみんな共感してくれるはずだ。
そんなやつが狼なわけない。
と思ったけど、どうなんだろう？好きな子の前じゃ狼になるか、それが普通か。ンー男はわからん。
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾋﾟｯ
『はーいLuiです。あぁ紡さん、ご無沙汰しております。あぁライブの依頼ですか？はいはい。え？……台場野外音楽堂！？……はい、分かりました。』(ﾋﾟｯ
百「ン仕事の依頼？」
『まぁ、ね。そんなところ。』
突然電話がかかってきたと思ったら、昨日結成されたばかりのアイドリッシュセブンに関することだった。
アイドルは基本デビューするまでにライブを重ね周知度を上げてからデビューライブをする。
そのデビューまでの経過に使うライブの依頼なのだが、それがまさか台場野外音楽堂とは…。
『いや、デカすぎるだろ。』
千「なにが？」
『あ、ありがとう。それが、ライブ会場がねぇ…。』
千がパスタを持ってきてくれたので、もぐもぐしながらウーンウーンと考える。
仕事は引き受けたものの、結成されたばかりのアイドリッシュセブンが3000人は入る会場で一体どれだけの人数を確保できるのかだ。
今から頑張ってもせいぜい数十人が限界。
千「まぁ、いい経験になるんじゃない？ぼくらも元々そんな感じだったしね。」
百「そうそう！そこで砕けたらそこまでだよ！！」
『まぁ、たしかに。どう乗り越えるか、だよなぁ。』
にしても急。仕事ギチギチweekだなこりゃ。
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黒薔薇(プロフ) - てんさん» 桜春樹さんは居ない訳では無いです。夢主は曲を1から考えているのではなく、作詞作曲されたものに音をあとから付けるという仕事で進めております。思いつきで書き出したので原作と異なる可能性になることはご了承ください…申し訳ないです😔 (9月16日 2時) (
レス) id: ea54e79b90 (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇(プロフ) - てんさん» アドバイスありがとうございます。環くんの夢主への呼び方は確かに気になっていた部分ではあるんですが、一応夢主は年上なので頑張ってさん付けで呼んでる体で書いてます(ᐡ ′̥̥̥ ˙̫ ‵̥̥̥ ᐡ) (9月16日 2時) (レス) id: ea54e79b90 (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - 楽しい作品ありがとうございます！桜さんの設定と環くんの〇〇さんと言う呼び方が気になりました…!(夢主)基本的にあだ名で呼ぶので、〇〇っちとかの方がしっくりくるかもです。でしゃばった意見失礼しました💦 (9月15日 23時) (レス) @page24 id: 1e484c0e48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒薔薇 | 作成日時：2023年9月5日 2時
