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やりすぎた ページ22
離れた場所で俺は大きなため息を吐き
ずるずると座り込んだ
完全にやりすぎた…よな…
溢れた想いが抑えられなくて
好きで、好きで、
どーしよもなくて
気付いたらキスしてた…
何度目かわからない大きなため息をつき
俺は教室に戻った
それからというものAは
急によそよそしくなった
俺が話しかけても
「A…」
「ねー流架そーいえばさ」
「あっ、うん…」
俺のことをチラッと見る流架
流架はここんとこ
俺とAとの間に挟まれて気まずそうだ
完全に嫌われたよな
せめて普通に話たい
俺はここんとこ毎日そればかり考えて
考え堂々巡りの日々
「ねー棗2人で話そうよ」
流架が声をかけてきた
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作者名：ミルクティー | 作成日時：2020年3月28日 16時
