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学園 ページ17
俺らは学園での生活をポツポツと
話始めた。
イベントはこんなのがあって
普段は流架と一緒にいたこと
授業はここでよくサボってたこと
任務のことは言えなかった
聞いたらきっと心配するだろう
そして優しいAはきっと泣くだろう
俺はお前の泣く顔なんて見たく無かった
Aは楽しそうにうんうん頷いていた
重たい体を起こすと
辺りはすでに薄暗くなっていた
どうやら話疲れて寝てしまったようだ
周りを見るとまだ2人は夢の中
暗くなる前に寮に戻らないといけない
しかし生憎俺は2人も運べない
起こすか
「おいっ2人とも起きろ」
2人の体をゆさゆさと揺する
流架が起きたがAは全く起きない
そーいえばこいつは
昔から一度寝たらなかなか起きないんだった
俺はため息を一つ吐くとAを抱き上げた
流架に帰るぞと声をかけ
俺は寮に戻った
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作者名：ミルクティー | 作成日時：2020年3月28日 16時
