131話 仕方ないとは思うけどチクショー！ ページ38
勝さんに手招きされたのでおずおずと中に入るが、ぶっちゃけ怒鳴り合ってる二人めっちゃ怖い。
しかも内容がなんで私にあんな服渡したんだっていう。どこにキレてるんだ君は。
『爆豪くんどこに怒ってるんだよ落ち着いてよ私が貧相な体してるのが悪いんだよ。』
「はァ！？なんでテメェはそんな落ち着いてんだよクソボケッ！！キレてる俺がアホみてェじゃねーか！ってかテメェはそこそこ育ってんだろォが自慢か！！」
「勝己アンタ女の子に向かってテメェとかクソボケとか言ってんじゃないよ！！」
スパァン！と目の前でぶっ叩かれる爆豪くんが新鮮すぎて目を白黒させる。
いやー遠目に見ててもすごいなーって思ってたけど目の前で見ると迫力満点だね(？)。風呂入ってこいって言われる時もぶっ叩かれてた。
頭叩くと脳細胞が死ぬって聞いた事あるけどこの環境下でよく雄英受かったな。元々ハイスペックだったのか。
爆豪くんがお風呂へ行った事によって必然的に光己さんもクールダウンし、うるさくてごめんねーと謝りながら夕飯の支度に戻っていく。
『あ、の…お手伝い、します…！』
「いいのよー疲れてるでしょ？ゆっくりしてて？」
『いえ、何かしてる方が…落ち着くので…。』
「そう…？じゃあお願いしちゃおうかしら。」
何かしている方が落ち着くというより気が紛れるの方が正しい。
弔さんや瞬兄ぃの事もあるけど爆豪くんが爆弾落としてくれましたよねぇ。何さ自慢かって。そこそこ育ってるって。
身長以外の話をしているんだろうな。そっちじゃなくて縦に育ってほしかったよ私だって。
うわーー興味なさげな態度取ってるくせに峰田くんみたいなとこもちゃんと見てるーー！！年頃の男の子だから仕方ないとは思うけどチクショー！
素数！素数を永遠と数えていよう！素数数えながらお料理すれば多少は忘れる！！
光己さんのお手伝いをしながら2、3、5、7、11、と数を増やしていき4桁にさしかかろうかというところで料理をテーブルに運び始め、同時に爆豪くんがお風呂から上がってきた。
おぉ…水も滴るいい男だねぇ。顔合わせづらいけどイケメンは眼福なんですよ。爆豪くんは絶対その性格で半分以上損してるよ。
何見てんだゴルァって喧嘩腰にこられたので素直にフォルダに保存したいご尊顔ですねって答えたら首から提げていたタオルを顔面にぶん投げられた。
おい私今食器運んでるんだぞ危ないってば。
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ほたる(プロフ) - 瑞稀さん» ありがとうございます(｀・ω・)ゞ次回予告は勢いと矛盾を意識してギャグ90％くらいで書いてるので笑っていただいて嬉しいです(*´艸`*) (2017年11月12日 11時) (
レス) id: 3dd2c6dc8f (このIDを非表示/違反報告)
瑞稀(プロフ) - 次回予告で盛大に吹きましたwwwめっちゃ好きですw (2017年11月9日 21時) (レス) id: be8945b53e (このIDを非表示/違反報告)
庵 - そう。頑張ってくれるナラ、何でも良いヨ。 (2017年10月23日 22時) (レス) id: 781a67beb0 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - 水千 翔さん» ありがとうございます( ；∀；)他の方々より執筆はだいぶ遅いと自覚はしているのですが、そう言っていただけるとほわっとします(*´ω｀*) (2017年10月20日 17時) (レス) id: c559bfe8e5 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - 庵さん» ありがとうございます！庵さん流ツンデレ激励と脳内変換して頑張ります！ (2017年10月20日 17時) (レス) id: c559bfe8e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたる | 作成日時：2017年2月14日 14時
