佐藤龍我＋年上彼女×1番 ページ5
『あ！！龍我！！！』
「あっ！Aちゃん！！」
ちょっと名前を呼んだだけで
犬のように走ってくる、
『可愛い、
ねえ浮所くんめっちゃ可愛いよね！？』
「そうだね、今日だけでそれ何回目？」
浮所くんと教室移動をしてると
龍我を見つけました、幸せ。
「Aちゃん、会いたかったよーー」
そう言って思いっきり抱き着いてくる。
『私もだよ！！』
龍我は私よりも年下で
まあ、見ての通り付き合ってます 笑
龍我の好きな所？
そんなの全部に決まってるよね！！
でも私には強大なライバルがいるのです。
「それでどこの問題が分かんないの？
「あ、そうだった！！
ここの問５が分かんなくって…」
龍我、私の事置いてきましたよ！？
「あー、これはこの公式を使って…」
それは龍我に数学の問題を教えている
こいつですよ、こいつ。
この人は憎きライバルの那須雄登。
なんでライバルなのかって？
龍我といちゃいちゃし過ぎなの！！
ほら、今もふと目を離した隙に
龍我に抱きついていますよ！？
『ねえねえねえねえ、おい、那須。
私の許可無く龍我に抱きつかないで
貰えます？』
「無理、龍我可愛い。」
『そんなん知ってるわ！！！』
浮所くんに手伝ってもらいながら
那須と龍我を引き離すというこの作業。
もう何回目か分かんないくらいやってるよね、
『もー龍我、
そんなに那須くんといちゃいちゃしたいの？』
「那須が勝手に抱き着いてくるだけ！！」
クラスの可愛い子が龍我を狙ってるって
言うのを聞いたのもあってか
今日はなんだか余裕が無くて
『あ、そう。勝手にすれば？
浮所くん行こ？』
なんて冷たく言ってしまった。
「ねえ待って、」
手首を掴まれて引き留められた、
その力は思ったより強くって
少しどきっとした。
「俺が1番好きなのはAだよ。」
そう言って背の高い龍我が
背の低い私に合わせるように
少し屈んで唇を重ねた。
『…もう好き。』
「俺なにしてんだろ、恥ずかしい…」
その時
私も龍我も真っ赤で浮所くんと那須に
冷やかされました。笑
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
龍我とAの方が俺と龍我よりも
ラブラブじゃない？
僕もそう思う、
那須かわいそーーー、
てかそろそろ呼び方飛貴に戻してよ！
本当だよ、
あー、夏が終わったらね？
もう夏終わってるから！！
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夏芽(プロフ) - みぃ。さん» 笑 わざわざコメントありがとうございます！ (2017年12月15日 23時) (
レス) id: 0eb26f2462 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ。 - 夏芽さん→そうなんですね！！嬉しいです笑 (2017年12月9日 13時) (レス) id: 7dde1f08fc (このIDを非表示/違反報告)
夏芽(プロフ) - 金指沙彩さん» 了解ですφ(._. ) (2017年12月3日 23時) (レス) id: 0eb26f2462 (このIDを非表示/違反報告)
金指沙彩 - 一世君がSなるのを作ってほしいです (2017年12月3日 20時) (レス) id: b5b9ec8ab1 (このIDを非表示/違反報告)
夏芽(プロフ) - みぃ。さん» いいえー*´▽`)b私もうきなす好きなので…笑 (2017年12月2日 14時) (レス) id: 0eb26f2462 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏芽 | 作成日時：2017年11月12日 20時
