６話 ページ7
貴方side
「そんで、出てきたわけかよ。」
私はあの手紙を書いたあとご飯を作り家を飛び出して職場に直行した。
そして今、同僚の飛雄に話を聞いてもらっている。
「そうだよ。だってムカツクでしょー結婚してるのに関係ないって酷いよ。だからさ、今日からしばらく泊めて。」
「はぁ！？Aボケェ！男の家に泊まるとか何考えてんだよ！」
「ん、大丈夫。昨日から海外に出張に行ってる仁花が『翔ちゃんが今影山くんの家にお世話になってるんだ』って言ってた。」
仁花も海外を飛び回る有名なデザイナーになった。
この前服をプレゼントしてくれたけどすごかったし。
ほんと尊敬しちゃうな。
「あぁ、日向のやつ谷地さんがいないから寂しいからって俺の家に泊まりに来やがって…実家に帰れよ！」
「まぁまぁ、飲み仲間ができたんだからさ、みんなで飲もうよ。私弱いけど。」
翔陽に仁花との話とかも聞いてみたい。
「Aはさ、及川さんのことぶっちゃけどう思ってんだよ。」
「徹のこと？大好きだよ。徹を見てないと過呼吸になって死んじゃうぐらい好きだよ。」
「それ重症だよ。
まぁ、俺には恋とかそういうのわかんねぇけど、好きならちゃんと言わねぇと伝わらないんじゃねぇのか？」
飛雄の言うとおりだ。
好きなら好きって言わなきゃ相手に伝わらない。じゃあ、私は徹に好きって言ってた？
「そうだよね………私自分のことばっかりで徹のこと考えてなかった。」
「ふっ。今日はとことん付き合ってやるよ。」
飛雄はお酒を飲む真似をする。
今日はとことん飲む。私はそう決めた。
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(｢'ω')｢ｶﾗｵｹｪｪｪ!! - めっちゃ面白かったです！これからもどんどん頑張ってください!! (2018年1月16日 10時) (
レス) id: ebcdd8e978 (このIDを非表示/違反報告)
夏ミルク(プロフ) - 藍さん» ありがとうございます！！面白いが１番嬉しい言葉です！！及川さんかっこいいですよね！この作品やっと完結することができました！是非第二弾も読んで頂ければなぁと思います！ (2016年6月30日 16時) (レス) id: cd92f3c289 (このIDを非表示/違反報告)
夏ミルク(プロフ) - 藍さん» ありがとうございます！やっと完結することができました。応援ありがとうございました！第二弾も是非読んで頂ければ嬉しいです！ (2016年6月30日 16時) (レス) id: cd92f3c289 (このIDを非表示/違反報告)
螢(プロフ) - とても、面白いです！！！私も及川さんが好きなのでこの小説、大好きです(≧▽≦)これからも頑張って下さい！応援してます！！！ (2016年4月11日 23時) (レス) id: 436442ece7 (このIDを非表示/違反報告)
藍 - すごく面白いです。更新頑張ってください。 (2016年3月29日 14時) (レス) id: 47bba0b74f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏ミルク | 作成日時：2016年3月15日 22時
