２６話 ページ27
及川side
俺達は昼ご飯を食べるため近くの洋食屋さんに入っていた。
グサッグサッ
「こんな大の男４人でご飯なんてまったく想像してなかったわー」
「及川さん落ち着いてください。オムライスが悲惨なことになってます。」
俺は京ちゃんにそう言われ、悲惨何それ？と自分が数分前注文したオムライスに目をやると卵がまるでミジンコのようにチリッチリッになっていた。
あっ、コレ何って食べ物だっけ？
「及川さ、モテるんだからその及川と一緒に歩いてれば俺らもモテると思ってな。なっ木兔。」
「ん？あぁ！」
黒くんに同意を求められステーキにかぶりつきながらぼっくんが返事をした。
「お前らさ、髪の毛とその変態直したらモテると思うよ。確実に。」
「かっこいいだろ。」
「俺、紳士だし。」
こんな事を言っているようでは一生こいつらに未来はないと本気で思った。
「及川さん諦めましょ。」
「そうですよ。俺も同じこと黒尾さんに言いましたけど、駄目でしたから。」
「苦労してるんだね。お前ら。」
「まぁ、及川さんも木兔さん達と同じもんですけどね。」
「確かに。」
「なっ……」
え？俺もあいつらと一緒なの？なに後輩に面倒くさいって思われてんの！
時計は１２時４６分
あと少し。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 215人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
(｢'ω')｢ｶﾗｵｹｪｪｪ!! - めっちゃ面白かったです！これからもどんどん頑張ってください!! (2018年1月16日 10時) (
レス) id: ebcdd8e978 (このIDを非表示/違反報告)
夏ミルク(プロフ) - 藍さん» ありがとうございます！！面白いが１番嬉しい言葉です！！及川さんかっこいいですよね！この作品やっと完結することができました！是非第二弾も読んで頂ければなぁと思います！ (2016年6月30日 16時) (レス) id: cd92f3c289 (このIDを非表示/違反報告)
夏ミルク(プロフ) - 藍さん» ありがとうございます！やっと完結することができました。応援ありがとうございました！第二弾も是非読んで頂ければ嬉しいです！ (2016年6月30日 16時) (レス) id: cd92f3c289 (このIDを非表示/違反報告)
螢(プロフ) - とても、面白いです！！！私も及川さんが好きなのでこの小説、大好きです(≧▽≦)これからも頑張って下さい！応援してます！！！ (2016年4月11日 23時) (レス) id: 436442ece7 (このIDを非表示/違反報告)
藍 - すごく面白いです。更新頑張ってください。 (2016年3月29日 14時) (レス) id: 47bba0b74f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夏ミルク | 作成日時：2016年3月15日 22時
