俺の仲間 ページ22
戦況が分からなくなってから、やけに長く感じる時が流れた。
ｿﾞﾛ「敗けやしねェよ」
ﾁｮｯﾊﾟｰ「ルフィだもんな」
ｳｿｯﾌﾟ「ルフィで…！アフロだからだ！」
ｻﾝｼﾞ「ルフィだからで充分だろ……あんなクソギツネ」
ﾅﾐ「何でアフロをパワーアップだと解釈してるの？」
ﾛﾋﾞﾝ「だけど強そうに見えたわ」
貴「実際に戦闘力ならルフィの方が上だ」
そこは疑いようがない。
ーーだけど、
妙に胸騒ぎに、心が落ち着かなかった時。
ドカァ…ン！！と大きな爆発音が響く。
《甲板で動きがあったよ！！》
黒煙が辺りを覆い、それが次第に晴れていく。
《影が二つ！立っているのは…オヤビンだーーー！！》
ﾁｮｯﾊﾟｰ「うわーー！！」
ｳｿｯﾌﾟ「ルフィーーー！！」
高笑いをするフォクシーの足元に、黒焦げになったルフィが倒れていて。
貴「ルフィ…っ」
その姿を見た刹那、Aは勝負の事も負けた後の事も忘れて、ただただ彼の安否を案じ、ルフィの名を呼ぶ声が震えた。
ﾛﾋﾞﾝ「見て」
ロビンがそう呟いたと同時に。
《立ったーーー！！麦わらのルフィ！！もうノックダウンかと思いきや、立ち上がったよー！！》
息を切らしつつ、ルフィは立ち上がる。
ﾌｫｸｼｰ「ギリギリじゃねェかよう」
限界寸前のルフィに情けをかける筈もなく、フォクシーはノロノロの力でルフィの自由を封じ、棘付きのグローブで力一杯殴りつける。
だけど、その度にルフィは立ち上がった。
何度も、何度も。
殴る側のフォクシーですら息切れを起こすほどに殴られても。
フラフラと、覚束ない動きでルフィは立ち上がる。
ﾙﾌｨ「…俺の…仲間は…誰一人……！死んでもやらん！！」
「…！」
誰の息を呑む音だっただろう。
Aも、麦わらの一味も、フォクシー海賊団の面々ですら。
ルフィの想いの強さに圧倒された。
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夏目海(プロフ) - 冬眠。さん» 承知しました。今後もよろしくお願い致します！ (2022年12月26日 20時) (
レス) id: 0c76f179cc (このIDを非表示/違反報告)
冬眠。(プロフ) - 夏目海さん» 「めぐりん」と同じ人なのですが、アカウントを移行しました。よろしくおねがいします！次のお話も楽しみに待っています‼‼ (2022年12月26日 15時) (レス) @page44 id: 4f6fc34427 (このIDを非表示/違反報告)
夏目海(プロフ) - 白猫さん» オリキャラの特権である謎めいた部分を存分に活かしたいと思います（笑）夢主の口調も一般的な夢小説の可愛い女の子からは外れているので、そう言ってもらえて嬉しいです！そして、私の体調まで気遣って下さり、ありがとうございます…！コツコツ頑張ります。 (2022年12月17日 10時) (レス) id: 0c76f179cc (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - シアンは何者なのか、まだ分からない状況だから、めっちゃ気になる！私、この話が好きな理由は、夢主の喋り方がめっちゃ好きです。更新は遅くてもいいので、体をよく休めて健康でいてくださいね！更新楽しみにしています。頑張ってください！ (2022年12月16日 22時) (レス) id: ceb4aa3e93 (このIDを非表示/違反報告)
夏目海(プロフ) - カルラさん» ありがとうございます。リアルとの兼ね合いで更新ペースはまちまちですが、出来る限り頑張ります。 (2022年12月15日 7時) (レス) id: 0c76f179cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏目海 | 作成日時：2022年11月22日 22時
