追手は続く ページ10
敵を打破できたものの、一味は既に疲労困憊だった。
ﾁｮｯﾊﾟｰ「…ゼエ……戦うより、逃げた方が…良かったのかな…」
ﾛﾋﾞﾝ「……倒せる者は倒しておいた方が良いわ…どの道追われるんですもの…」
ｿﾞﾛ「……しかし…結局何だったんだコイツは……！」
フランキー曰く、改造人間ならば、元はバーソロミュー・くまと同じ姿をした人間だろうと。人間そのものを造る技術は存在しない為だ。
ﾙﾌｨ「……ハア…ちょっと…休もう。いきなり…こんな全力の戦闘になるとは…思わなかった……！」
ｻﾝｼﾞ「…休みてェが…まず身を隠した方が良いな……今また見つかったら、俺ら一網打尽だぞ…」
まだサバイバル生活は始まったばかり。後3日間を生き残る為に、隠れて体力を回復させたい。
休息を求める体に鞭打って、動き出そうとした時。
「まったくてめェらやってくれるぜ！」
第三者の声がすると同時に、上から誰かが2人、目の前に飛び降りてきた。
ﾙﾌｨ「誰だ！」
「オイオイ…何て無様な姿だ、PXー4…！てめェらパシフィスタを1人造る為に、軍艦1隻分の費用を投入してんだぜ！」
鉞を担いだ男と、その後ろには先ほどまで戦っていた男との同じ姿の者。
ﾁｮｯﾊﾟｰ「うわァーーー！またいるぞ七武海！」
ｳｿｯﾌﾟ「……も…もしかしてあれが本物か！？」
貴「……」
ーーこの男も違う…！
思ったが、Aは口には出せなかった。
ーーPXー4…と言った……という事は、バーソロミュー・くまの複製体が、少なくとも4人以上いるという事では…？
それは、絶望とも呼べる推測だったから。
ｻﾝｼﾞ「本物だろうが偽物だろうが、もうあんなのと戦う体力残ってねェぞ。こっちは…！」
すべてを倒すどころか、もう一体相手にする余裕すら無い。
パシフィスタを率いてる様に見える男を、フランキーが睨み付ける。
ﾌﾗﾝｷｰ「てめェは何者だ鉞ィ！」
「…人を武器の名で呼びやがって」
世界一口の固いと自称する男は、あっさりと戦桃丸と名乗ってくれた。
戦「始めるぞ、PXー1」
その言葉を皮切りに、またもやビームが放たれる。
「「「うわァっ！！」」」
敵は待ってくれないが、マトモにやり合えば、今度は重傷者…最悪、死ぬ者が出るかもしれない。
しかも、今は海軍大将がシャボンディ諸島に向かっているのだ。
ﾙﾌｨ「ここは逃げよう！」
ルフィはそう言った。
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夏目海(プロフ) - 白猫さん» 夢主のお人好しは長所であり、短所でもありますからね（笑）良い感じに頁余ってるなと思って始めたのですが、楽しんで頂けているのなら何よりです…！占ツクの仕様、難しい時ありますよね！気にしないでください。 (4月14日 10時) (
レス) id: 50c0c2c670 (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - なんかバグって、同じ文を２回も送ってしまいました。すみません。 (4月13日 21時) (レス) id: ceb4aa3e93 (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - ローもお人好しだけど、夢主も大概だね〜w そこが夢主の良いところでもあるんだけどね。そのお人好しが場合によっては、判断を鈍らせそうだな… 夢主とローたちの出会いを書いてくださってありがとうございます！忘れたくても忘れられない、出会いですね！最高！ (4月13日 21時) (レス) id: ceb4aa3e93 (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - ローもお人好しだけど、夢主も大概だね〜w そこが夢主の良いところでもあるんだけどね。そのお人好しが場合によっては、判断を鈍らせそうだな… 夢主とローたちの出会いを書いてくださってありがとうございます！忘れたくても忘れられない、出会いですね！最高！ (4月13日 21時) (レス) id: ceb4aa3e93 (このIDを非表示/違反報告)
夏目海(プロフ) - あーむさん» 初めまして、コメントありがとうございます！FILMシリーズは書いてみたいと思ってるのですが、SW以外は2年後の為、まずは本編を進めようと考えています！マイペース更新ですが、お付き合いいただけたら嬉しいです！ (4月2日 11時) (レス) id: acd2700718 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏目海 | 作成日時：2024年3月5日 13時
