生まれ変わった顔 ページ32
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「オーーイ！おめェらァーーー！若旦那ーーー！待て待てーっ！挨拶なしってそりゃないぜーーっ！」
皆で夢中で食べていると、船の後方から、さっきの牛とトビウオに乗った人々が凄まじいスピードで追いかけて来た。
「ハンサム…！あっ！間違えた！デュバルだぜーっ！」
聞き覚えのある声と名前の男は、しかし、記憶の顔とは全くの別人で。
ﾙﾌｨ「えーー！？アレ…あいつか！？」
ｻﾝｼﾞ「骨格変えてやったんだ。もう何も言われる筋合いはねェだろうよ！」
サンジの整形(ﾊﾞﾗｰｼﾞｭ)ショットによって、別人の様になったデュバルは、自身の顔を自画自賛しながら、この海域で何かあれば恩返しに助けになると言いに来たらしい。
余程整形後の顔が気に入ったらしい。話はデュバルの顔の事に脱線しながらも、電伝虫の番号が書かれた紙をサンジに渡すと、慌ただしく去っていったのだった。
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ﾙﾌｨ「ぶはーごちそうさまー！」
流石に満腹だと笑顔のままに倒れたルフィの胃ははち切れそうな程に膨張していた。
ﾌﾞﾙｯｸ「いやァ…よい午後でしたマスター。初めてのタコ焼き、私も大満足です。ちょっと失礼」
食後の紅茶を注ぎながら、ブルックはゲップとオナラの音を周囲に響かせる。
ﾅﾐ「汚い！！何もかも！！」
貴「やめろエセ紳士」
腹ごなしも済んだところで、一休みがてら、サニー号の甲板で皆でサンジ特製のお菓子とお茶を頂くことに。
貴「チョッパー、ルフィの呼吸が苦しそう」
ﾁｮｯﾊﾟｰ「食べ過ぎだな」
呼吸が乱れていると言えば、すぐに診てくれたチョッパーの診断は、素人目に見ても妥当なもので。
誰も気にすることなく、ケイミーが広げた地図に皆注目した。
ｹｲﾐｰ「行き先はシャボンディ諸島ね」
曰く、魚人島があるのは海底1万メートル。赤い土の大陸(ﾚｯﾄﾞﾗｲﾝ)にある小さな穴の部分らしい。
偉大なる航路(ｸﾞﾗﾝﾄﾞﾗｲﾝ)後半の海、新世界を目指す通常ルートは聖地マリージョアを抜けていくのだが、海賊が通行を許可される筈もない。魚人島を通って、新世界へ抜けるのだという。
ただし、海底1万メートルにこのままで行こうものなら、船ごと水圧に押しつぶされて死んでしまう。
そこで、シャボンディ諸島で船をコーティングする必要があると教えてもらった。
【シャボンディ諸島編】ヤルキマン・マングローブ→←勝利のタコ焼き
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夏目海(プロフ) - カケさん» 仰る通り、チョッパーの夢は万能薬ですよね！今回は東の海編なので出ませんでしたが、素敵な夢ですよね。（コメントが意図するものでなかったら、すみません） (3月5日 22時) (
レス) @page50 id: 0c76f179cc (このIDを非表示/違反報告)
カケ - チョッパーは万能役を目指し (3月5日 16時) (レス) @page16 id: 432e5e7332 (このIDを非表示/違反報告)
夏目海(プロフ) - 白猫さん» ありがとうございます！ルフィと過ごした年数が長いので、彼の影響も強く受けてると思います（笑） (3月3日 14時) (レス) id: 0c76f179cc (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - 夢主の「もしものストーリー」とてもいいですね！違和感もないですし、何ならもしものストーリの話も全部見てみたい気持ちもありますww 夢主もルフィと同じように、みんなの心に刺さるような言葉をサラッと言うのイイですね〜！ (3月2日 19時) (レス) id: ceb4aa3e93 (このIDを非表示/違反報告)
夏目海(プロフ) - れなさん» ありがとうございます！冒険や生き様、仲間の絆メインのストーリーなので、逆ハーは私の力量的に難しいかもですが、少しずつ恋愛要素も織り交ぜられたらと思うので、今後も見守っていただけると幸いです。マイペース更新ですが、今後もよろしくお願いいたします！ (2月18日 19時) (レス) id: 8c8ee5df8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏目海 | 作成日時：2023年11月22日 9時
