友との再会 ページ9
貴「そうか。それなら隣からサンジの口に食べ物を入れるよ」
ｻﾝｼﾞ「ええ！？それは、嬉しい…が良いのか！？」
ﾛﾋﾞﾝ「あら、それは良いわね。なら私は飲み物を提供しようかしら」
ｻﾝｼﾞ「ロビンちゃんまで！？」
女性クルーからの思わぬサービスに、サンジは目をハートにした。
手際良く焼き上げていくサンジに、時々左右から食べ物と飲み物を口の中に入れていると。
「Aーーー！！」
明るい女性の声で名前が呼ばれ、Aは振り返る。
誰の声だろうか。
覚えがあるような気もしつつ、その女性に目を止める。
長い赤髪を後ろで編んでいる女性のキラキラとした眼差しには見覚えがあった。
貴「………パキラ？」
ﾊﾟｷﾗ「やっぱり！Aー！！」
勢いよく抱きついてきたパキラを受け止めて、Aは少し身体をよろめかせる。
ﾛﾋﾞﾝ「あら、知り合い？」
ﾊﾟｷﾗ「あたし、Aの友達なの！よろしくね、麦わらの一味の皆さん！」
貴「以前ウォーターセブンに訪れた際に会った事があるんだ」
ﾊﾟｷﾗ「4年くらい前かなー」
まだレインとリアと旅をしていた頃に出会ったパキラは、あの頃と変わらない快活さを醸し出していた。
ﾊﾟｷﾗ「あたしね、今画家として頑張ってるのよ」
貴「へえ」
父を亡くしてから、絵の経験を積んできたパキラは今、この辺りでは結構有名な画家だと、近くにいた町民が教えてくれる。
ﾊﾟｷﾗ「Aが海賊になってるとは思わなかったから、さっき見かけた時は目を疑ったけど」
貴「あはは」
ーーあの頃は私もまさか、自分が海賊になるなんて思ってなかった
考えてみると少し可笑しくて笑うと、パキラはその笑顔を見つめる。
貴「ん？」
ﾊﾟｷﾗ「ううん、元気そうで良かった」
この海では突然会えなくなって、そのままという事も珍しくはない。
お互いに元気で、また再会できたことを嬉しく思った。
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夏目海(プロフ) - 羽澄さん» その予定です。お待たせしております。期待に少しでも応えられるよう、精一杯頑張ります！ (10月7日 15時) (
レス) id: d43896e1f9 (このIDを非表示/違反報告)
夏目海(プロフ) - 白猫さん» お待たせしております！期待に少しでも応えられるよう、精一杯頑張ります！ (10月7日 15時) (レス) id: d43896e1f9 (このIDを非表示/違反報告)
羽澄(プロフ) - 明日公開ですか？楽しみにしてます！ (10月7日 14時) (レス) @page41 id: 695e9108ed (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - もう少しで見れる！楽しみ！ (10月6日 19時) (レス) id: ceb4aa3e93 (このIDを非表示/違反報告)
夏目海(プロフ) - 蒼さん» 10月ですね！笑 6th seasonは8日か9日頃に公開予定ですので、もう少しお待ちいただけると幸いです…！ (10月4日 20時) (レス) id: 0c76f179cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏目海 | 作成日時：2023年7月23日 21時
