島で生きる理由 ページ22
ﾙﾌｨ「フランキー！！」
瓦礫を押し除けて立ち上がったフランキーに、船ありがとう！とお礼を告げたルフィはパンツを掲げる。
ﾙﾌｨ「このパンツ！返してほしけりゃ俺達の仲間になれ！！」
ﾌﾗﾝｷｰ「バカいえ…パンツ取ったくらいで！俺を仲間にできると思うなよ！」
なかなか聞くことのない勧誘に、フランキーは下半身丸出しでポーズを決めて断る。
ﾙﾌｨ「甘かった…！何て気が強ェんだ。あいつ！男の中の男だ！」
ﾅﾐ「ただのど変態でしょうが！！」
貴「ルフィはあんな男になってはダメだぞ…絶対に」
やってる事は変質者と変わりないので、一応姉としては注意せざるを得ない。
ﾛﾋﾞﾝ「手荒で良ければ手を貸しましょうか？」
そう言ったロビンは、能力でフランキーの足から手を咲かせ…
ﾛﾋﾞﾝ「グラップ」
…握った。
ﾌﾗﾝｷｰ「ホデュアーーーーーっ！！！！アアアアアアアアアアァァァァ」
刹那、ニワトリの首を絞めたかのような叫び声が、辺りに響き渡る。
あまりの仕打ちに、麦わらの一味でさえもドン引くが。
ﾛﾋﾞﾝ「宝を目前にした海賊に手を引けと言うのなら、それなりの理由を言って貰わなきゃ、引き下がれないわよ」
止める気のないロビンの言葉に、フランキーは「一緒に行きたい気持ちはあるが、この島でやる事がある」のだと返す。
ｱｲｽﾊﾞｰｸﾞ「待て…フランキー」
頑ななフランキーに、横から口を挟んだのはアイスバーグだった。
かつて、トムという船大工の兄弟弟子だった2人。
トムは、フランキーや水の都を守る為に政府に連行されていった過去がある。
フランキーはそれをずっと悔いていた。
自身が幼く、愚かだった為に、政府に利用され、大好きな恩人を失ってしまった事を罪とし、ウォーターセブンでずっと生きてきた。
裏町のチンピラ達をまとめ上げ、治安を維持しようとした事も。賞金稼ぎを名乗って、略奪者から島を守っていた事も、トムの愛した水の都を守る為という、フランキーなりの罪滅ぼし。
ｱｲｽﾊﾞｰｸﾞ「大好きな船造りもやめて、自分を押し殺して生きてきた。もういい加減に…！自分を許してやれよフランキー！！」
ﾌﾗﾝｷｰ「！！」
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夏目海(プロフ) - 羽澄さん» その予定です。お待たせしております。期待に少しでも応えられるよう、精一杯頑張ります！ (10月7日 15時) (
レス) id: d43896e1f9 (このIDを非表示/違反報告)
夏目海(プロフ) - 白猫さん» お待たせしております！期待に少しでも応えられるよう、精一杯頑張ります！ (10月7日 15時) (レス) id: d43896e1f9 (このIDを非表示/違反報告)
羽澄(プロフ) - 明日公開ですか？楽しみにしてます！ (10月7日 14時) (レス) @page41 id: 695e9108ed (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - もう少しで見れる！楽しみ！ (10月6日 19時) (レス) id: ceb4aa3e93 (このIDを非表示/違反報告)
夏目海(プロフ) - 蒼さん» 10月ですね！笑 6th seasonは8日か9日頃に公開予定ですので、もう少しお待ちいただけると幸いです…！ (10月4日 20時) (レス) id: 0c76f179cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏目海 | 作成日時：2023年7月23日 21時
