赤髪 ページ2
一頻り殴られたルフィは涙目で頭を押さえていた。
ｶﾞｰﾌﾟ「そもそも赤髪がどれほどの海賊なのか解っとるのか！？お前は！」
ﾙﾌｨ「シャンクス…！？シャンクス達は元気なのか！？どこにいるんだ！？」
貴「ルフィ、お前は赤髪の現在の立場を知らなかったのか？」
ある意味ルフィらしいと言えばらしいが、とAも驚く。
ｶﾞｰﾌﾟ「今や星の数ほどおる海賊達の中で……かの白ヒゲに並ぶ4人の大海賊の1人じゃ。偉大なる航路(ｸﾞﾗﾝﾄﾞﾗｲﾝ)の後半の海に、まるで皇帝のように君臨するそやつらを、世に“四皇”と呼ぶ！」
貴「四皇と拮抗する勢力として、海軍本部と王下七武海が並ぶんだ。これらの三代勢力がバランスを崩すと、世界の平和も崩れると言われるほどに巨大な力を持っている」
ガープとAの説明をよく解っていないルフィは、元気なら良いやと能天気なことを言っているが。
ﾛﾋﾞﾝ「あの赤髪と繋がりが…！？」
博識のロビンは事の重大さに、当然驚いていた。
貴「昔、ルフィの命を救った恩人で、ルフィが海賊を志すきっかけとなった人物らしい」
ﾅﾐ「ルフィの麦わら帽子、その人から預かってるんだって。そんなに凄い人だとは知らなかった」
ナミも知らなかったようだが、寧ろその名を知らない人の方が珍しいだろう。
と、その時。急に外が騒がしくなる。
ｶﾞｰﾌﾟ「ん！？何事じゃい！」
「賞金首の海賊狩りのゾロですね」
「ほう…ルフィの仲間じゃな。威勢がいいのう」
きっと大量の海兵を見て敵襲と思ったのだろうゾロが表で暴れているらしい。
ガープはニヤリと笑った。
ｶﾞｰﾌﾟ「…どれお前ら…止めてみい…！」
「「はいっ！」」
2人の若い海兵が返事をすると、1人が駆け出す。
金髪のその男はククリ刀を出し、ゾロに飛びかかった。
ｿﾞﾛ「珍しいモン持ってんな」
「ハイヤ！」
猛攻撃を仕掛ける金髪の男に応戦するゾロ。
ﾙﾌｨ「おい！ゾロ待て！暴れるコトねェんだ！」
ガープ相手に戦うつもりのないルフィが止めようとするが、その前にもう1人の…ピンクの髪の男が立ち塞がる。
ﾙﾌｨ「ぶ！？」
男はルフィの顎を勢いよく蹴り上げた。
ﾙﾌｨ「何だこんにゃろ！」
「剃！」
ルフィが反撃すると、男はその場から姿を消す。…否、姿が消えたかのような速度で移動する。
その技に覚えがあった。
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夏目海(プロフ) - 羽澄さん» その予定です。お待たせしております。期待に少しでも応えられるよう、精一杯頑張ります！ (10月7日 15時) (
レス) id: d43896e1f9 (このIDを非表示/違反報告)
夏目海(プロフ) - 白猫さん» お待たせしております！期待に少しでも応えられるよう、精一杯頑張ります！ (10月7日 15時) (レス) id: d43896e1f9 (このIDを非表示/違反報告)
羽澄(プロフ) - 明日公開ですか？楽しみにしてます！ (10月7日 14時) (レス) @page41 id: 695e9108ed (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - もう少しで見れる！楽しみ！ (10月6日 19時) (レス) id: ceb4aa3e93 (このIDを非表示/違反報告)
夏目海(プロフ) - 蒼さん» 10月ですね！笑 6th seasonは8日か9日頃に公開予定ですので、もう少しお待ちいただけると幸いです…！ (10月4日 20時) (レス) id: 0c76f179cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏目海 | 作成日時：2023年7月23日 21時
