ガープ登場 ページ1
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ﾅﾐ「ガープっていったら、海軍の英雄の名前よ！？」
ゲンコツのガープ。誰もが聞いた事のあるその名に、驚きは隠せない。
ｻﾝｼﾞ「本当にお前のじいちゃんか！？」
ﾙﾌｨ「そうだ！絶対に手ェ出すなよ！殺されるぞ…！」
昔何度も殺されかけたというルフィに、ガープは心外だと嘆息する。
ｶﾞｰﾌﾟ「わしがお前を千尋の谷へ突き落としたのも、夜の密林へ放り込んだのも…風船にくくりつけて何処かの空へ飛ばしたのも…！全て貴様を強い男にする為じゃ！」
最早、虐待と言うのも烏滸がましい所業に、全員ドン引きした。
ｻﾝｼﾞ「……今…ルフィの底知れねェ生命力の根源を見た気がした…！」
貴「まあ、可愛い子は谷に突き落とせと言うからな」
ﾌﾗﾝｷｰ「それを言うなら可愛い子には旅をさせよだろ。突き落としたら死ぬじゃねェか」
ボソッと呟いたAに、思わずフランキーがツッコんだ。
ｶﾞｰﾌﾟ「わしはお前を強い海兵にする為に鍛えてやったんじゃぞ！」
ﾙﾌｨ「俺は海賊になりてェってずっと言ってたじゃんかよ！」
ｶﾞｰﾌﾟ「赤髪に毒されおって下らん！」
ﾙﾌｨ「シャ…シャンクスは俺の命の恩人だ！悪く言うな！」
ｶﾞｰﾌﾟ「じいちゃんに向かって“言うな”とは何事じゃ！！」
ﾙﾌｨ「ギャーーごめんなさいっ！」
胸ぐらを掴まれると、即座に謝罪するルフィ。
ｻﾝｼﾞ「ダメだ…！あのじいさんに対する闘争心は既に折られてる！」
ﾁｮｯﾊﾟｰ「大変だーーー！ルフィが海軍に捕まったー！」
貴「大丈夫」
焦る一同にAがそう言った刹那。
「「ぐがーーーっ！」」
「「「えーーっ！？寝たァーーー！！」」」
血筋ともいうべきなのか、揃って居眠りする2人。
Aは苦笑しながら、ガープの肩を揺する。
貴「ガープさん、起きて」
ｶﾞｰﾌﾟ「ん？おお…イカンイカン寝ておった！Aちゃん！久しいのう。大きくなりおって」
貴「お久しぶりです。ガープさんは変わらず元気そうで、何より」
ｶﾞｰﾌﾟ「いやあ、やっぱり女の子はかわええのう…ルフィにももう少しじいちゃんを労わる心があれば…」
そこで、眠るルフィに目を落としたガープは、ピキッと青筋を立てる。
ｶﾞｰﾌﾟ「起きんかルフィーー！！それが人に怒られる者の態度かー！！」
ﾙﾌｨ「ギャー」
また始まる拳骨の嵐に、「もう勝手にやればいい」と全員の心の声が揃ったのだった。
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夏目海(プロフ) - 羽澄さん» その予定です。お待たせしております。期待に少しでも応えられるよう、精一杯頑張ります！ (10月7日 15時) (
レス) id: d43896e1f9 (このIDを非表示/違反報告)
夏目海(プロフ) - 白猫さん» お待たせしております！期待に少しでも応えられるよう、精一杯頑張ります！ (10月7日 15時) (レス) id: d43896e1f9 (このIDを非表示/違反報告)
羽澄(プロフ) - 明日公開ですか？楽しみにしてます！ (10月7日 14時) (レス) @page41 id: 695e9108ed (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - もう少しで見れる！楽しみ！ (10月6日 19時) (レス) id: ceb4aa3e93 (このIDを非表示/違反報告)
夏目海(プロフ) - 蒼さん» 10月ですね！笑 6th seasonは8日か9日頃に公開予定ですので、もう少しお待ちいただけると幸いです…！ (10月4日 20時) (レス) id: 0c76f179cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏目海 | 作成日時：2023年7月23日 21時
