理由 ページ9
「…どうして追ってくる訳。」
久し振りに本気で体を動かしたからか息も絶え絶えになり
ゆっくりと目先の煉瓦塀へと足を進めると、何故か大分距離を話したはずの少年がそこに居座るようにしゃがんでいた。
「だから何度も言ったでしょ 僕は君だからこそ、離れたりしないんだよ」
「意味不明すぎて頭痛がしそう。」
「大丈夫だよ 僕には問題ないから」
頬杖をついている膝を蹴り飛ばし、バランスを崩させようとしても
少年はするりと攻撃を避ける。
「あんた、本当一々癪に障ることするわね。」
「むずかしい言葉を知ってるね」
眉間にしわを寄せて威嚇して見せても、彼はふわりと屈託のない笑みを見せる。
続く
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夏巻。(別端末) - Kirariさん» お返事遅くなりすみません。ありがとうございます…！少年くんイケメンですね笑 今後の展開に関わってくる発言なので注目して頂けてありがたいです！ 不定期更新ですが今後ともよろしくお願いします。 (2021年3月19日 19時) (
レス) id: 81088dc977 (このIDを非表示/違反報告)
Kirari(プロフ) - 僕は君だからこそ離れたりしないんんだよ、って……！！はぁぁ！私も言われてみたいですね、、！これからもがんばってください！応援しています！ (2020年11月23日 18時) (レス) id: 659499b88d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏巻 | 作成日時：2020年9月20日 9時
