我妻善逸、魔法少女に媚びる。 ページ4
????「ぎゃわいいいぎゃわいっっ!ほんと死にそう!!天国!!これぞハーレム!!」
梨ナ「…奴村、なんだかヘボそうな変人がいるぞ。向こうへ行こうか。」
露乃「そうね。こういうのにはかかわらないのが一番よ。」
????「ヘボいとか言わないで?!確かに俺は弱いですけども!!
え、ちょ、俺の天国!可愛い女の子たちがっっ!
ひょえっっっ?!(避ける)」
沙雪「どこぞの組のものか知らないが、こちらに近づくな。これ以上話しかけてきた場合、
次こそ斬る。」
????「ねえ、きれいなお顔して、人に刃先向けないで!怖いっ!
俺は鬼じゃないってっ!
炭治郎ー助けてくれーーー」
炭治郎「どうした善逸!…………」
善逸「え、何?!やめてよそんな顔!!いやだそんな顔っ!!」
炭治郎「すみません。何かお困りですか?」
炭治郎と呼ばれたその少年は、優しい口ぶりで露乃に向かって声をかけた。
善逸「無視?!酷くない?!炭治郎の天然タラシ!!」
炭治郎「善逸、うるさい。」
露乃「ご丁寧にありがとうございます。まず、今の年号と世の中の状況などを
お聞きしてもよろしいでしょうか。怪異生物が目撃された噂などでもいいです。」
どうしてそんなことを聞くのか、というように炭治郎は首をかしげたが、
そのあとすぐに嫌味なく、露乃の質問に答えた。
炭治郎「はい。今は大正四年です。怪異生物とは、いわゆる化け物のことでしょうか。
それなら、ご存じかは分かりませんが、俺たちは鬼殺隊で鬼狩りをしています。」
梨ナ「鬼?サイト管理人ではなくてか?」
炭治郎「か、んりにん?それがなにかはわかりませんが、俺たちの世界には、人を
喰う鬼という化け物がいるんです。」
梨ナ「なるほど。それについてもっと詳しい大人は居ないのか?」
炭治郎「居ますよ。俺がご案内しましょうか?」
梨ナ「ぜひ頼むよ。」
炭治郎の後に付いていこうとした梨ナの腕を、さりなが無言で引っ張って引き留めた。
さりな「おい、本気でついていくつもりか?あいつがサイト関係者かもしれないのに。」
梨ナ「サイト関係者?そんなわけないだろう。悪意は見られなかったぞ?
それに、いざとなればステッキを使って殺せばいい。」
露乃「そうね。ステッキを過信しすぎるのは良くないけど、情報をもらうのに
損はないと思うわ。」
魔法少女in蝶屋敷→←私たち魔法少女、大正時代に来ちゃいました!
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作成日時:2020年6月8日 14時