寄生からの開放 ページ10
「一人っていいな………。」
久し振りの一人での放課後。
折角なので学校近くのカフェに寄ったが、その物静かな雰囲気が何とも美しく感じられた。
「心操くんも誘ってあげればよかった。」
今度教えてあげよう、と思っていると、ふいに背後から声をかけられた。
「あ、あの………。」
「はい？」
振り返ると、緑の髪をした男の子が立っていた。
私が忘れていたのなら申し訳ないが、正直彼に見覚えはない。
だが、彼の制服は私と同じ雄英高校のものだった。
何か用でもあるのだろうか。
「その、今日お昼に癒崎さんと話してた人……だよね？」
そう言われた途端、心臓が暴れ出す。
きっと昼に食堂の真ん中で美琴と口論になったことだろう。
もしかしたら彼は美琴の信者で、あの恨みで私に文句でも言いに来きたのではなかろうか。
嫌な考えばかりが頭の中でぐるぐると迂回して、私は思考ばかりを働かせていた。
ドギマギして何も言えない私に、眼の前の彼は口を開いた。
「あの、名前、何ていうの？」
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いてこま - ( ՞ਊ ՞(((🤛* 、.‘ 応援しております！ (4月29日 16時) (
レス) id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
奇花琉 - ｽｰｯヒロアカのヤンデレ尊すぎます‼︎この作品に出会えて幸せです！作者様のペースで無理をせずに頑張ってください！応援しております！ (4月28日 19時) (レス) @page8 id: d03b24d678 (このIDを非表示/違反報告)
いてこま - ほぉあああ…いつでも応援していますよ〜！どんぐり様無理はせずに頑張ってください！何時でも待っております！ (3月28日 17時) (レス) id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
れむぴー+｡.??°*(プロフ) - 最高かよ〜天才ですか？作者様は？？更新お待ちしてます！ (3月10日 20時) (レス) id: dc67ab63a0 (このIDを非表示/違反報告)
いてこま - すぅうう…('-' )好きです (2月16日 16時) (レス) id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どんぐり | 作成日時：2023年9月30日 17時
