1年A組 ページ36
「うわ、やっぱり人多いね。」
心操くんに誘われ、放課後ヒーロー科を見に来た。
私達以外にも結構人がいて、A組の人はさぞかし迷惑だろうと思う。
「どけ、モブ共。」
えらくドスの聞いた、聞き覚えのある声がした。
声の発したほうへ目線を移動させると、案の定爆豪くんが堂々と喋っている。
「噂のA組、どんなもんかと見に来たが、随分と偉そうだな。
ヒーロー科に在籍する奴は皆こんななのか？」
「えっ、心操くん……！？」
何となく後ろの方から眺めていると、心操くんが急に人の波を掻き分けて前の方へ行った。
爆豪くんとレスバをしている。
「ああ？」
「こういうの見ちゃうと幻滅するなぁ。」
「普通科とか他の科って、ヒーロー科を落ちたから入ったってやつ結構いるんだ。
知ってた？」
心操くんはガンガンに爆豪くんに喧嘩を売りに行っている。
見ているこっちはめちゃくちゃヒヤヒヤするが、かと言って止めに入る気はサラサラない。
「そんな俺等にも、学校側はチャンスを残してくれてる。
体育祭のリザルトによっちゃ、ヒーロー科編入も検討してくれるんだって。
その逆もまた然りらしいよ。」
心操くんの鋭い一言にA組の空気が少し固まる。
確かにその可能性もあるにはあるし、もしそう成ってでもしまったらたまったもんじゃないだろう。
「敵情視察？
少なくとも俺は、いくらヒーロー科とはいえ調子に乗ってっと、足元ごっそりすくわれちゃうぞっつう、宣戦布告しに来たつもり。」
…………爆豪くんもだけど、心操くんも大概やばいな。
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いてこま - ( ՞ਊ ՞(((🤛* 、.‘ 応援しております！ (4月29日 16時) (
レス) id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
奇花琉 - ｽｰｯヒロアカのヤンデレ尊すぎます‼︎この作品に出会えて幸せです！作者様のペースで無理をせずに頑張ってください！応援しております！ (4月28日 19時) (レス) @page8 id: d03b24d678 (このIDを非表示/違反報告)
いてこま - ほぉあああ…いつでも応援していますよ〜！どんぐり様無理はせずに頑張ってください！何時でも待っております！ (3月28日 17時) (レス) id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
れむぴー+｡.??°*(プロフ) - 最高かよ〜天才ですか？作者様は？？更新お待ちしてます！ (3月10日 20時) (レス) id: dc67ab63a0 (このIDを非表示/違反報告)
いてこま - すぅうう…('-' )好きです (2月16日 16時) (レス) id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どんぐり | 作成日時：2023年9月30日 17時
