お茶子ちゃん ページ25
「ねぇねぇ君！君が無野Aちゃん？」
「そうですけど……、どちら様で？」
私に声をかけたのは、茶色い髪の、暖かい雰囲気をした女の子だった。
「ウチはヒーロー科の麗日お茶子！ウチ、前からAちゃんと話してみたいと思ってたんだ！
とりあえず、一緒にお昼食べへん？」
何か最近友達希望者多いな、と思いながらも言われるままに食堂で一緒の席についた。
「本物のAちゃんだぁ……。かわいいねぇ。」
「えぇ……。お茶子ちゃんの方が可愛いよ。」
「まっさかぁ。だってウチのクラスにももう何人もAちゃんのファンがいるし。」
お茶子ちゃんの言動が引っかかる。ウチのクラスにファン………。それに、私の？
「ねぇお茶子ちゃん、お茶子ちゃんってヒーロー科って言ってたよね？何組？」
「A組！」
その答えにやっぱり、と何故か納得した。
最近ヒーロー科の1年A組に絡まれること多いんだよな………。
「皆、事あるごとにAちゃんAちゃんって、もうすごいんだから。」
「へ、へぇ……。」
お茶子ちゃんの何気ない一言でとんでもない事実を知ってしまった。
それにしても変だ。
あのクラスには美琴がいるはずなのに。
ヒロイン体質の美琴以上に私が絡まれる何て事、どう考えてもおかしいに決まってる。
「でさ！実はその、ウチもAちゃんと仲良くしたくて。」
目の前の彼女は頬を赤らめて言った。
そんな可愛らしい少女を前にして断れるはずもない。
「勿論。じゃあ、これから友達としてよろしく！お茶子ちゃん。」
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いてこま - ( ՞ਊ ՞(((🤛* 、.‘ 応援しております！ (4月29日 16時) (
レス) id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
奇花琉 - ｽｰｯヒロアカのヤンデレ尊すぎます‼︎この作品に出会えて幸せです！作者様のペースで無理をせずに頑張ってください！応援しております！ (4月28日 19時) (レス) @page8 id: d03b24d678 (このIDを非表示/違反報告)
いてこま - ほぉあああ…いつでも応援していますよ〜！どんぐり様無理はせずに頑張ってください！何時でも待っております！ (3月28日 17時) (レス) id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
れむぴー+｡.??°*(プロフ) - 最高かよ〜天才ですか？作者様は？？更新お待ちしてます！ (3月10日 20時) (レス) id: dc67ab63a0 (このIDを非表示/違反報告)
いてこま - すぅうう…('-' )好きです (2月16日 16時) (レス) id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どんぐり | 作成日時：2023年9月30日 17時
