【七つの大罪】その少女、大罪人 Part２

７７　その少女、挑発 ページ33

ラブヘルム
「では準決勝１組目、喧嘩開始！！」


試合開始早々ハウザーが攻撃を仕掛けて来た。


ハウザー
「【ライジングトルネード】！」


『っと。やはり威力は上がっているな』


ハウザー
「へヘッあの頃の俺と思ってたらいけねーぜ？」


次々と攻撃してくるハウザー。


ハウザー
「力を抜いて俺に身を任せろよ。気持ちいいぜ、空を飛ぶような感覚で行けるぜ！」


メリオダス
「あいつスゲーなスケベ発言連発だぞ」


ハウザー
「ズコッ)ち、ちがっ！！」


『ハウザー、ちょっと見ない間にそんな事を…！』


ハウザー
「断じて違う！！てかその目やめてくれぇ！」


顔真っ赤にさせて言い訳をするハウザー。やはり純粋少年だな。


『冗談に決まっているでしょ。君は女を傷つけることは嫌いだしな。

　しかし、そう言う事言わないと私が怯まず、勝てないと思ってはいないよね？』


挑発する様な言い方で言った。


これに乗らないハウザーではないので、


ハウザー
「そんなことある分けねーだろ！久々に本気でAと戦えるんだ！そんなこたーしねーよ！」

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