彼女はいい後輩 ゾム視点 ページ3
…あれから結構時間がたった
「…」
Aさんはお酒に本当に弱いらしく、寝てしまった
オスマン「…かわええ寝顔やろ?」
ゾム「…せやなー…」
オスマン「!…やっぱりゾムAちゃんに気があるんやなー???」
ゾム「っはぁ?!」
な、なんや急に!
ゾム「そ、そんなわけないやろー…」
な、なに焦ってんねん俺!
オスマン「ま、無理もないよー、こんなかわいくてスタイルよくて胸も大きくt((ゾム「何の話やろなー」
オスマン「っま、大丈夫や!俺は狙ってへんから!」
ゾム「っ意味わからんわ!」
ほんとオスマンのやつ…
オスマン「でもな、Aちゃんはホントにいい子よ。俺この子いなかったら今の会社居ないもん」
ゾム「へぇー…オスマンがそんなこと言うのも珍しいな」
オスマン「だってAちゃん居ないと楽しくないねん。…Aちゃんといると不思議と楽しいって思えるんよ」
ゾム「…」
きっと…オスマンはAさんが好きなのだろう
でも、オスマンはそれに気づけていないだけ
オスマン「ある日突然Aちゃんが会社移動になるかもしれませんって言ったとき驚いたんや。俺は上司としてなんて言おうって…考えて考えて応援しようって思ったんや。」
ゾム「…んで、その会社先が俺の勤める会社ってわけか…」
オスマン「せや、会社の名前聞いたとき謎の安心が出たわw」
ゾム「ふーん…ええ上司やな」
オスマン「ゾムもAちゃんの上司になったらそうなるって」
ゾム「ほんとかなー…」
オスマン「なんや?味方最大の脅威と言われてる男が何弱気になってんねん!」
そういい俺の背中を強くたたくオスマン
ゾム「痛いわ!…まぁ、でもまだAさんが俺の部下になるとは決まってへんやろ」
オスマン「きっとなると思うけどねー」
ゾム「何やその変な感は」
オスマン「っま、当たってたらパフェおごってめうー」
ゾム「意味わからんわー」
オスマン「っま、Aちゃんと過ごしたらわかるから!…ほんとにええ子やから大切にしてやってや」
その言葉を言ったときのオスマンの顔はどこか悲しげだった
ゾム「…任せておきや」
オスマン「ありがとな…っじゃ、酔ったAちゃん運ぶのよろしく!」
ゾム「はぁ?!」
そういいオスマンはお金だけおいて帰った
ゾム「…え」
「…」
俺…どうしたらええねん!!
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