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アイクミ ページ4

アイ「クミさん、好きです。」

寝てる彼女に言ったって意味がないのは分かってる。

けど、直接伝えちゃだめなんだ。

クミさんは、きっとともさんのことが好き。

だから、困らせたくない。

クミ「ん………」

アイ「…クミさん?」

クミ「んぅ……アイクさん?」

アイ「えぇ。だいぶ飲んだみたいですね。」

クミ「………へへへ、アイクさんだぁ。」

アイ「!!!!!!!!!!く…くみさん?」

クミ「なーに、アイクさん?」ニコッ

アイ「あ……えっと…………」

クククククククミさん!?

クミ「アーイクさん?」

アイ「ひゃ…ひゃい!?」

クミ「あのねぇ、私ねぇ、アイクさん大好きだよぉ?アイクさんはぁ?」

アイ「……僕も、大好きですよ?」

クミ「そーじゃなくてぇ、」

クミさんがいきなり立ち上がったと思うと、唇に温かく柔らかい感触。

アイ「///////……!!!!!!」

クミ「こーいぅ意味でのぉ、大好きなの。」

アイ「クミさん、まだ酔ってるんですか?」

クミ「んーどーかなぁ?」


ドサッ


アイ「クミさん?」


アイ「寝ぼけてたのか……」



けど……



アイ「嬉しかったなぁ……」

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作者名: | 作成日時:2017年9月13日 17時

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