distance

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それから日高が運転する車で保険証をもって近くにある総合病院へ来た





隆弘side









車の中でもAちゃんはキツそうで横になっていた。









受付を済ませ、内科外来へと来た









一応俺たちは帽子に伊達メガネなどしている
案外バレない(笑)









・




看「大石Aさーん中へどうぞ」









男3人も入るとおかしいから日高と秀太は待ってもらった









1度も病院へ来たことないというAちゃんは終始不安そうな顔をしていた









先「事前問診によると、風邪をひいていてなかなか治らないとのことですが…」









貴「……」









隆「そうなんです、食欲もあまり無いみたいで汗」









先「胸の音聞かせてもらうね」









先「喘息持ちかな、喘鳴が少し聞こえるから…今まで発作とか出たりした時吸入とかしてた？？」









貴「…っ」









分からねえよなあそりゃ









隆「すいません、ちょっと緊張してるみたいで…」









先「大丈夫ですよ笑笑それでは一応体重図りましょうか」









そして体重を測り終わり、診察室を出ようとした時









先「あの、すこしいいですか」









？？







俺？笑









隆「あ、はい」









診察室から秀太を呼んでAを待合室へと連れていってもらった

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