distance

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貴女side







ちゃん…Aちゃん、おきて









貴「んっ…」









隆「ごめんね、起こすようなことして。いつまでもその格好じゃあれだし、汗もかいてるようだから着替えようか？」









(え？隆が着替えさせるの…？)









隆「あ、俺じゃないよ、着替えさせるの笑笑千晃、あとよろしく」









千「はーい。Aちゃん、伊藤千晃です、にっしーと同じメンバーなんだ！よろしくね｣









(メンバー…千晃さんか、かわいいな…)









私は千晃さんが持ってきたスウェットに着替え、少しお話をしてからまた休ませてもらった。









隆弘side








隆「千晃、ありがとね」









千「いいえ〜またなんかあったら言って！あの子、妹みたいでかわいいし！




…でもさ、なんでにっしーうちにあげたの？あの子のご両親は？？｣









隆「それが、あの子に両親のこと聞いても、顔を曇らせて話してくれなかったし、格好からして水商売してるって感じだったしなんかあったんだろうって、それでまだ何も名前と年齢しか聞けなくて…家まで送ろうか？って聞いてはみたんだけど、帰りたくないって言うから風邪が治るまでだけでもとりあえずは俺ん家に置いとこうかなって…」









千「そうなんだ…なんかあったんだろうね、私もなんか出来ることあったら協力するから！
じゃあまた明日ね！」









明日、メンバーにも一応言っとくか…
これから色々と迷惑かけそうだしな








隆「おう！ありがとな！」

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