１６話 ページ17
瞳「ちょっとがっかりですね・・・理事長。監督がいないと何も出来ないお子様の集まりだったとは、思いませんでした・・・本当にこの子達に地球の未来は託せるんですか？彼らは一度、エイリア学園に負けているんですよ！？」
円堂「だから勝つんです！一度負けたことは、次の勝利につながるんです！」
瞳「・・・たのもしいわね・・・でも私のサッカーは今までとは違うわよ・・・覚悟しておいて！」
瞳「それと・・・そこの新入りの子・・・少し残ってもらっていいかしら？(あの子・・・Aがどうしてここにいるのかしら・・・)」
貴「はい(やっぱりばれたか・・・)」
瞳「それじゃあ各自で用意してきてちょうだい・・・」
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(二人っきりで)
瞳「・・・Aよね？」
貴「A？確かにAですけど・・・どこかで会いましたっけ？人違いじゃないんですか？」
瞳「・・・はぁ・・・相変わらず演技が上手なのね・・・」
貴「・・・やっぱり隠し通せないか・・・流石姉さんだね・・・」
瞳「まぁそんな話はどうでもいいの、本題に入るけど・・・なぜ、Aがここにいるの？父さんを裏切ったのかしら？」
貴「・・・私が簡単に父さんを裏切るわけないじゃん・・・姉さんみたいに・・・(ボソッ)」
瞳「・・・そう、やっぱり・・・ってことはスパイなのかしら？」
貴「うん☆で、姉さんはどうする？やっぱり私を追い出す？そうすれば皆の身を守るには一番適切だと思うけど？」
瞳「・・・いいえ、あなたはこのまま雷門イレブンに居てもらいます。」
貴「・・・そっか・・・別にどっちでもいいんだけどね☆じゃ、しばらくは雷門にいさせてもらおっと♪」
瞳「でも・・・一つだけ言っておくわ・・・」
貴「・・・何かな？」
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瞳「私はいつかあなたの考えも変えてみせる・・・」
貴「・・・やれるものならやってみてよ・・・」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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作者名：ナツイズミ | 作成日時：2011年10月15日 17時
