第9話 忘れたっていいよね？ ページ13
「…ス..アリス！」
突然僕を呼ぶ声が聞こえる。
「…んあ？」
「いつまで寝てんの？もう始まるよ。」
僕が目を開けると、そこには雪ちゃんの姿があった。
時計を見るともうすでに6時
僕は、2時間も爆睡していたようだ。
「おはようございます！Aさん」
うん…蛍くんもうおはようって時間じゃないよねw
「やぁ蛍くん…ってもう準備万端じゃん！」
僕が起き上がり、机を見るともうほとんど準備ができていて鍋がグツグツと煮え立っていた。
「アリスが寝てたから俺たちだけでやったんだぞ！」
「あはっめんごめんご」
「まぁまぁ松岡さんAさんも起きたことですし、乾杯しましょうよ」
テキパキと机に箸やお皿を並べながら言う蛍くん。
いやー僕より年下なのになんでこんなにしっかりしてるんだろうねw
『かんぱーいっ！！』
そして、蛍くんの準備が終わり、みんなが席に着いた所で声を揃えお祭りの号令がかかる。
楽しい楽しい鍋パの始まりだ。
グツグツと煮える鍋の前でたわいない会話とともに食材に食いつく。
「ねぇA一人寝るなんて酷くない！？俺すごく暇だったんだからね！」
「ごめんごめんwでも、人間たるもの睡眠なしでは生きられないのだよ！」
「A中学の時もそんなこと言ってたよな。授業の時、常におやすみ3秒だったし」
「おやすみ3秒！？それはアニメだけの話だと思ってました！」
「いやあれはギネス記録載るよ、絶対」
「いやいや流石に無理でしょ」
やっぱ楽しいな、このメンバーで一緒にいるのは
でも、だからこそ思い出してしまう。
『君に簡単に仲間を裏切る』
夢でのあの言葉。あの時の記憶。
「Aどうしたの？ぼーっとして」
「いや、ちょっと考え事を」
「Aが考え事！？明日はまさか大雪！？」
「ちょ…雪ちゃんひどいっ！！」
でも今だけは、あの言葉も、思い出したしたくないあの記憶も、
…忘れてもいいよね？
これからは、原作の話も入れつつ夢主の日常も入れつつ話を進めて行こうと思います。
もし、書いてほしい話がありましたら、是非ともコメ欄に書いてください！
駄文ですがw
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- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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革ベルト
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西 - この方角に福があるはずです
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かぼちゃ(プロフ) - ユウナさんありがとうございます！！おやすみ3秒の人が実在したとは…駄作者尊敬です！ (2015年9月8日 21時) (
レス) id: c12b73a33a (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ - どうも！すごく面白いです！おやすみ３秒…。わたしもよういわれたわwwwゆっきー、明日は大雪とか！失礼な！って叫びたくなるわ！更新頑張ってください！ (2015年9月8日 21時) (レス) id: 83ad2bc187 (このIDを非表示/違反報告)
かぼちゃ(プロフ) - まじ？サンキュー (2015年9月6日 19時) (レス) id: c12b73a33a (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 戦闘シーンかっこよかったよ！臨場感が凄い！ (2015年9月6日 18時) (レス) id: 5d713e1e3e (このIDを非表示/違反報告)
かぼちゃ(プロフ) - ほんと？gdgdなんだけどww (2015年9月5日 21時) (レス) id: c12b73a33a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぼちゃ | 作成日時：2015年8月31日 19時
