ヤクザにぶつかったら人生変わりました【A3!】

＊サボり＊万里side ページ30

万里side




『あ〜、だり〜』




今日は平日。なのに俺は町にいる。





あ？なんでかって？





んなもん、サボりに決まってんだろ〜。





監督ちゃんに怒られたから出てきたものの、途中から行くのはちょっと気分が…





ということで、ぶらぶらしてる。





暇だし、メシ食ったらゲーセン行くかなんて考えてたらカフェに見覚えのある姿が。





えーっと、なんだっけ。




Aって言ってたっけか。





たしか監督が今日は学校行ったって話してたな。





でも、なんでここにいんだ？サボりか？





話してみるかと思い、近づき、




『…なぁ、』





と声を出しかけた瞬間、









アイツは茶髪の男に抱きしめられていた。









俺は反射的に物陰に隠れる。





身長はあまり高くはないが、顔が整っていて…





簡単に言うと、イケメンだ。




俺でもカッコイイと思った。






(なんだよ、彼とデート中だったのかよ。)






彼らがカフェを出ていった後、万里は１人で色んな事を考えながら時間を潰したのであった。









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や、やばい!!左京さんが全然出てきてない!!


もう少々、お待ちください!!(汗)

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