＊おかしい＊監督side ページ18
監督side
『…お、おかしい。』
１人で呟く私。
そう、おかしいのである。
何がって？
それは、Aちゃんの事についてだ。
とりあえず、昨日の様子を思い出してみよう。
−−−−−−−
Aちゃんが寮にきた日、彼女はあの後すぐに寝てしまったらしい。
部屋に入ると可愛いらしい寝顔がっ…！
癒しだなぁ〜。
夜が明け、朝練と朝食の準備があるので私はそっと部屋を出た。
今は夏組が練習をしている。
もう少しで夏が来るからね！
息もピッタリだし、いい調子だ。
朝練を終えたら、すぐに朝食を出す。
今日は、鮭の塩焼きと卵焼き。それとお味噌汁とご飯、おひたしという和食だ。
みんなが食べ終わり、食器を洗っているとAちゃんがやってきた。
「…お、おはようございます…！」
『おはよう！足大丈夫？今日はゆっくり休んでていいからね！あと、そこにあるおかずとか食べていいよ〜』
「はい。ありがとうございます…。」
食器を洗い終えると、私はその場を離れて洗濯や掃除などする。
ひと段落して、キッチンに戻ってくると…、
『んっ？』
全然おかずが減ってない。
いや、卵焼きが1つ無くなってるだけだった。
しかも端っこの１番小さいやつ。
うーん、朝だし食欲が無かっただけかな！
そう思い、あまり気にしてなかったが昼も夜も同じ感じだった。
『…美味しくないのかな…？』
『…監督』
『うわぁっ!!真澄くん！びっくりするから背後に立たないでよ！』
いつからいたのか、真澄くんが。
『…驚くアンタも可愛い。はぁ、好き…』
…全然聞いてないね。
あっ、そうだ！
『ねぇ、真澄くん。今日の晩御飯だったカレーどうだった？』
『…美味しかった。アンタの作ったものなら、何でも食べる。』
『いや、そうじゃなくて〜…』
−−−−−−
という流れがあったのだ。
元々細いのに、食べなかったらたおれてしまうのではないか。
そう心配してしまう。
本人に聞いても、
「大丈夫です。心配させてしまって、すみません」
と言われるだけだった。
口に合わないんじゃなかったら、何が原因なんだろう？
『う〜〜〜ん…』
悩んでいると、
『何してんだ？』
頭上から声がした。
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翼狐(プロフ) - 眉柴さん» 眉柴様、コメント&フレ申ありがとうございます!!承認致しました！これからも頑張りますので、よろしくお願いします!!(*´∇｀*) (2018年2月27日 20時) (
レス) id: 957fe27822 (このIDを非表示/違反報告)
眉柴(プロフ) - とても楽しく読ましてもらってます！A3!フレンド申請させていただきました！ポチ助(° -° )って名前です！これからも頑張ってください！ (2018年2月27日 19時) (レス) id: 1d07ac6a63 (このIDを非表示/違反報告)
翼狐(プロフ) - 美冬様、嬉しいお言葉ありがとうございます!!頑張ります!!(*´ω｀*) (2018年2月25日 8時) (レス) id: 957fe27822 (このIDを非表示/違反報告)
美冬 - とても面白いです！フレ申請させていただきます！これからも頑張ってください！ (2018年2月24日 22時) (レス) id: efbc55a2af (このIDを非表示/違反報告)
翼狐(プロフ) - 童話様、フレ申請ありがとうございます!!コメントも嬉しいです！これからもよろしくお願いします!!(*´∇｀*) (2018年2月24日 10時) (レス) id: 957fe27822 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翼狐 | 作成日時：2017年12月22日 23時
