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『時間はあまり残されてない。
手っ取り早くまたアイツらに手伝ってもらうか』
渡「俺、絶対に電話しないからな」
『なんでよ』
渡「お前から電話した方が情報くれるだろ！」
『私もやだよ、うるさいもん』
渡「俺は絶対にしませーん」
目「どこに電話かけるんですか？」
『特務課』
目「え…？」
『でも、めんどくさいんだよなぁ。腕は確かなんだけど』
スマホを開いて、渋々電話をかける。
他の人が掛ける時は中々電話に出ないというのに、電話の主はワンコールの途中で繋がった。
《はぁーい、Aが俺らに掛けてきてくれるなんて珍しいじゃん。何？愛の告白でもしてくれるの？》
最悪。
1番めんどくさい奴が電話に出やがった。
あからさまに嫌な顔をしている私に気づいた翔太は、あの変な笑い方で私を指差して笑う。
『あんたらにお願いがある』
爆笑する翔太を睨みつけて、単刀直入に話を切り出す。
《あら、相変らず冷たい女だね〜
で、お願いって？俺らは結構高つくよー》
『税金泥棒のくせに』
《その呼び方やめろって〜
あ、ちょっ！！勝手に電話取んな！！》
いきなり電話が途絶え、他の人に電話が変わった。
《はい、変わりましたー
俺が本当は出るはずだったのにごめんね？》
『いや大丈夫。急用なの』
《何かあったみたいだね》
『今、巷で有名な事件があるでしょ？』
《子供誘拐事件のこと？》
『そう。その事件に佐久間が怪異に連れてかれた』
《ありゃあ大変だな》
『そこで、あんた達に神隠しの疑いが掛けられている事件についてどんなに昔でもいい。
調べてもらいたいの』
《事件の香り！！》
《ちょっと、電話中なんだから静かにして！》
電話の向こう側で、たくさんの声が聞こえる。
『そっちも大変そうで何より』
《もう本当に大変だよ…》
『じゃあ、頼んだよ。
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�眞蓮�
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夏妃(プロフ) - ちょこさん» ちょこ様、初めてのコメントありがとうございます!!私自身も凄く好きなジャンルでお話を書いているので、その期待に応えられるよう頑張って参りますので応援の程、よろしくお願い致します!! (10月3日 20時) (
レス) id: 9539340c12 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ(プロフ) - コメント初めてかもしれません。いつも楽しく読ませていただいております！新作おめでとうでとうございます。めちゃくちゃ好きなジャンルの話だ！！と思ってワクワクしております。これからも更新楽しみにしております。 (10月3日 19時) (レス) @page5 id: 921f733669 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏妃 | 作成日時：2023年10月3日 18時
