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No.4教室ー先輩side ページ4

Aと別れて教室に帰ってくると直哉大輔が話しかけてきた


直哉「智樹嬉しそうだな、なんかいいことあった?」


クールなくせに直哉は目ざとい
俺そんなにやけてたかー?


智樹「べ、別になんもないけど」


大輔「ウソだろー!それ!」


智樹「そ、そんなことねーよ」


大輔「また、またー」


ここぞとばかりに大輔がからかってくる


直哉「ま、どうせAに会ったとかだろ?」


その声に俺も大輔の動きも止まる


智樹「なん…でしってんだよ」


直哉「智樹が会って嬉しそうな人ってAしかいないじゃん」


智樹「いや、なんで知って…」


直哉「見てればフツーにわかるだろ」


たじろぐ俺に平然と答えてくる
いつからわかってたんだ、こいつ?


大輔「なー、どーいうことだよ!なんだ智樹はAに会って嬉しいんだよー?」


直哉「Aに惚れてっからだろ?」


大輔「えー!いやいや、なんでだよ。なんでA?全くわかんねー」


智樹「…なんでって。かわいいだろっ」


ばれてしまったらもういいやと、投げやりに答える


大輔「他にももっと美人で素敵な人いるだろ?高1になってもぬいぐるみだいて寝てるよーな奴だよ!」


直哉「まぁ、人それぞれの好みじゃないか?俺にはわかんないけど」


智樹「おい!」


大輔「お前はお前で人の妹に失礼だろ」


直哉は双方からのツッコミも気にせず話続ける
ったくAの良さがわからないなんて損してる


直哉「でも、もし智樹とAが結婚したら、大輔、智樹のお義兄さんになるんだぜ」


大輔「おー、それはいいなー」


智樹「…ばっか!そんなことになっても、ぜってー呼ばらないからな」


直哉「結婚したいくらい好きなんだなー」


智樹「…なっ」


こいつら完全にからかいモードだ
これ以上話してても埒が明かない気がしてなんとか他の話題を探すが見つからい


と、そのときある男子生徒に声をかけられた

No.5感謝ー先輩side→←No.3廊下にてー先輩side



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設定タグ:名前変換オリジナル , 短編 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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Mizuho - どうしてこんなに評価が低いの?全然面白いのにな〜。 これからも頑張って下さい! (2015年6月23日 22時) (レス) id: 67cc3aa9ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水無月 | 作成日時:2015年1月31日 23時

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