あの人に会うために…東大にいきたい！

再び青森に ページ41

水上「えっ？」

伊沢「だって、俺、Aの彼氏だぞ？連絡先くらい知ってるよ！」

水上「あ…そっか」

伊沢「ということで、早速電話！」

トゥルルル…

プッ

A「もしもし。拓司？」

伊沢「おう、A！今度俺、青森に行こうと思うんだけど、いつが空いてるかな？」

A「えーとね…_____」

どんどん話が進んでいく

水上(えっ、え？)

伊沢「_____じゃあ、そういうことで。ああ、またな！」

プッ、ツーツー

伊沢「水上、来週の日曜日、大丈夫だよな？」

水上「あ、はい…」

伊沢「来週の日曜日、１０時に青森に行くから。心の準備しとけよ？」

水上「えっ！？」

伊沢「そういうことだからな！」

水上「…わかりました。心の準備しておきます…」

そして、家に帰った



そして、日曜日----

伊沢「おーい、水上！もう新幹線乗るぞ！」

水上「はい。分かりました！」

とうとう日曜日になってしまった

緊張するな…

そして、青森に---

伊沢「おっ！久しぶりの青森だな！」

水上「そうですね。」

伊沢「えーと、Aとの待ち合わせ場所は確かここのはずなんだけど…」

A「あ、拓司！」

A「……？？っ！！颯くん！？」

水上「っA…久しぶりだな」

A「うん…そうだね」

ちょっと気まずいな…

伊沢「あ。俺、少し用事あるから。二人でそこら辺ふらふらしてて？じゃあ」

A「えっ、ちょっ…拓司！」

水上(…伊沢さんは、Aに気持ちを伝える時間をくれたんだろうな…)

よし

水上「なあ、A…ちょっと話いいか？」

A「うん…」

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