あの人に会うために…東大にいきたい！

助けてくれた人 ページ20

A(私、なんか知らない人にからまれてる…いやだ…！)

？？「行こうよ！」

A(手、つかまれてるし痛い…もういやだ！)

ガッッ！

誰かこの人の手をつかんで私からはなしてくれた…誰？

A「っっ！拓司さん！！」

伊沢「お前…Aさんに何してんだよ…？」

拓司さんの怒ってる顔、初めて見た…私のために…？

？？「なんだよ、伊沢！あっ！もしかしてお前の彼女か？」

伊沢「……」

拓司さん、無言でにらんでる…

？？「っっ！わかったよ！諦めればいいんだろ？」

と言って、その人は走っていなくなった

A「こ、こわかった…」

あ、だめだ。足に力が入らない…

倒れそうになった時。

ポスッ！

伊沢「Aさん、大丈夫！？」

A(拓司さんがうけとめてくれた…恥ずかしい…)

このたいせいって、まるで抱きしめられてるみたいだよ…！恥ずかしすぎる…

伊沢「あっ！ご、ごめん…倒れそうだったから、支えてあげた方がいいと思って…」

僕、なにしてんだろ…！Aさん、いやじゃないかな？

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