強くて美しい呪術師は何してもいいの参

91 ページ2

『ちょっと……呪霊全然出ないじゃない!!!!!.』


仕方なく橋で呪霊が出てくるのを待っていた。だけど、何時間待っても呪霊なんて出てこず車が行き交うだけ！！！



釘「ほんとそれ、なんなのよ！お腹すいた！おい伏黒！新田さん呼べ！飯だ！」



虎「俺も腹減ったー」



伏「はぁ…そうだな連絡するか」








伏「残穢も気配もまるで感じられませんでした」



新「っスか…となるとハズレふりだしっスか」



今私達はコンビニでお昼タイム。此処はレストランも何もなくしょぼいコンビニ一つだけ。舐めてんのかしら、コンビニ一つだけって田舎かよ！！！



虎「でも時間かかるのはマズくねぇ？有名な心霊スポットなんだろ？呪われてる人はまだまだいるかも


しかも今ん所致死率100%これ以上人死には勘弁だろ」


『なら何？出ないものは出ないの。それをどうすんのよ、アンタがバンジーしても何もなかったのに』



虎「う……まぁAの言う通り…」



新「え！？まさかあのビニール紐で！？」




もしかしたらバンジーが鍵かもしれないと言う悠仁が持ってきた紐で悠仁がバンジーをした。けどなんにもない、ただ馬鹿がバンジーしただけで終わった




「あぁ！！いたーーーっ！！良かったー！！伏黒さーーーーん！！！」




聞き覚えのある声がした。振り向くと、中学校で会った馬鹿不良。と知らない冴えない女。何？彼女とデート中なの？



「八十八橋って言ったから…！！本っ当良かった！！」



どうやら後ろの女はあの馬鹿の姉さんらしい。連れてきた理由は、八十八橋関係らしくこの女も中2の時八十八橋に行ったらしいく、その時恵の姉も行ったみたい。



恵はさっきまで顔色変えなかったが姉の話になると顔が青くなり急いであのメガネ監督に連絡をした。



釘「なんで伊知地さんと話してんの」


虎「津美紀の姉さん無事だったか？」


伏「問題ない、それより、任務の危険度が吊り上がった

この件は他の術師に引き継がれる。オマエらはもう帰れ」


『オマエらってアンタは？まさかアンタが行くってわけ？』


伏「いや、俺は武田さんに挨拶して帰る。ほら行け！」




恵に車に押し込まれ私達は高専へと帰らされる
…………あの顔どう見てもめんどくさい事するわね。
ま、私には関係無いけど

92→←90

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す