強くて美しい呪術師は何してもいいの参

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新「入校許可は貰ってるっス」


補助監督が許可書を見せる、そういえばそんなの渡されてた。あんなダサいの首にかけるの死んでも嫌だけど



「！伏黒君か」


伏「……ども」



覚えられてる…さすが不良をボコっただけあるわね



新「この人は学校長いスか」


伏「多分…武田さんは正規の方なんで」


新「じゃ、後任せたっス！」



補助監督はそれを聞いた途端、車を止めた方に行ってしまった。あいつ、丸投げしやがった…補助監督のくせに！！！！



まぁ、アイツがいても大して変わらないからいいけど
補助監督がいなくなり、恵が此処にきた経由を爺さんに話す。
この人ならなんか知ってるかもだし



「金田・島田・大和それに森下か……亡くなった事にも驚きだが彼らが卒業してもう20年近く経つのか…

昨日のことのように覚えているよ。伏黒君程ではないが問題児だったからね。何が聞きたい？」



伏「変な噂、黒い噂悪い大人との付き合い…あと罰当たりな話とか」



「アレじゃないですか？八十八橋のバンジー」



『アンタらまだいたの？』



まぁこの馬鹿二人はどうでもよくて、八十八橋バンジーは結構此処では有名らしい
度胸試しで不良どもがバンジーをして、橋の下で倒れていた。けどその不良どもは何も覚えていない…ね


てか、バンジーとか馬鹿でしょ。なんでそんな所でするのよ



情報が聞けたので補助監督がいる車に向かい説明すると、八十八橋が怪しいとの事で八十八橋に行く事になった。


着いた橋は何の変哲もないただの橋。本当に此処にいるのかしら、いなかったら許さないけど



新「鯉ノ口峡谷八十八橋。呪霊が確認できる次第帳を下ろすッス」





『待つとかダルすぎ』




新「あ、すいません。が、頑張ってくださいっス！」




補助監督はササーっと何処かに行ってしまった。お前も残れよ、何逃げてんのよ



虎「A、怖がられてんなぁ」


釘「仕方ないわよAめっちゃ新田さんにキレてたし」



『アンタら、聞こえてんのよ。殴られたいわけ？』

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