第102話 ページ8
マカロフ『“青い天馬-ﾌﾞﾙｰﾍﾟｶﾞｻｽ-”のマスター、ボブの別荘へ向かってくれ』
A「…………はい？？？」
じいじのその言葉に思わず聞き返す。
青い天馬のマスターボブの別荘……？？
マカロフ『一度定例会議の後、連れていったことがあるからわかるじゃろ？』
A「え、あ、はい。まぁ……分かりますが…」
いや、何故にそこ？？？
そう疑問に感じながら答えるとじいじが再び口を開いた。
マカロフ『実はバラム同盟の一つである“六魔将軍-ｵﾗｼｵﾝｾｲｽ-”が何やら動きを見せていることがわかった』
“ 六魔将軍 ”……
………あ、
A「……そういえば今倒したこのギルドの奴らも“六魔将軍に歯向かう気かー”って叫んでいました」
マカロフ『やはり……。先日の定例会で無視はできんということになり、ワシらを含む４つのギルドでメンバーを選出し討伐することになった』
A「……ほう？」
マカロフ『これからマスターボブの別荘でメンバーたちが集まることになっておる。そのメンバーにAも参加して欲しいのじゃ！』
A「えっ!!!!今から……っ!!!??」
驚きを隠せない私を気にせずそれじゃ頼んだぞ、と言い残しじいじからの念話が途切れた。
A「え、ちょっ!!?じーじ!!??」
じいじの声が聞こえなくなり戸惑う私。
え、
詳しい話全然聞いてないんですけど!!??
うちからのメンバーって他に誰!!?
残り3つのギルドのメンバーについても聞かされてないし!!?
てか、なんでボブさんの別荘!!??
それに、今からって連絡遅いよ!!?じいじ!!!?
そもそも……
.
.
.
.
.
A「ここはどこぉおおぉおぉ!!!!?」←
私の叫び声が森中に響いた。
いや、闇ギルド制圧が案外楽しくて調子に乗っちゃって道に迷った私が悪いんだけどさ…？？？
……帰り方分からないんだ!!!!?どーしようね!!!!!
A「……もう、とりあえず移動するしかないな!!!!」
うん、そうしよう！！！！！
そして、人がいたら地図を貰おう！！！！！
そう心の中で呟き、私は猛スピードで走り出した。
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夕月(プロフ) - 奥山乃愛さん» お祝いのお言葉ありがとうございます！続編の方は作りましたがお話の方はまた後ほど更新したいと思いますので把握の程宜しくお願い致しますm(_ _)m (2023年2月28日 0時) (
レス) id: c71deb90f5 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 続編早いですね！続編おめでとうございます！無理せずに頑張ってくださいね！ (2023年2月27日 15時) (レス) @page49 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 夕月さん» わかります！ (2023年2月26日 8時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
夕月(プロフ) - 奥山乃愛さん» きっとエルザがいるからだと思うけど…ミステリアスポジションのジェラールも良き！って思いながら見てました笑 (2023年2月26日 0時) (レス) id: c71deb90f5 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 夕月さん» わかります！ここからジェラールはフェアリーテイルの味方とまではいかないけどフェアリーテイル側っていうことはわかります！ (2023年2月25日 6時) (レス) @page43 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夕月 | 作成日時：2023年2月8日 0時
